【名探偵コナン】愛され自由人

１１話 ページ12

貴女side



貴女『もしもし？』


ポアロを出た途端になる携帯。

今度は電話だったから１人で出来た。


赤井《A、いつ帰ってきたんだ？》

貴女『何故そんなに情報が早いの？』


赤井《ＦＢＩの力を持ってして、だ。》

貴女『それって職権乱用よ？秀一さん。』

赤井《まぁ気にするな。》


秀一さんは相変わらずだこと……


貴女『そうですか…えっと、帰ってきたのは
１週間前ですよ。今度お土産を渡しますね。』

赤井《ホォー…そんなに前か……》



貴女『皆さんお土産はスルーするんですね？』

赤井《お土産よりお前が大事だからな。》

貴女『そうなんですか？』



何で？




赤井《皆そうｻﾞｻﾞ…だｻﾞｯう？》

貴女『……ん？』

赤井《おｻﾞｻﾞ盗ちｻﾞｻﾞｯ付けられてるだろ》

貴女『…あ。』



袖に付けられた盗聴器を取る。

盗聴器に向かってそっとささやくいた。


貴女『ごめんなさいね、電話が出来ないの。』

ポイッと足元に落として踏みつける。



今、イヤホンで聞いてたら

耳がキーンってなるかも、ごめんなさい。



貴女『秀一さん、聞こえる？』

赤井《ああ…盗聴器だろ？》


貴女『ええ、ついさっき可愛い探偵さんに
袖に付けられちゃったの。』

赤井《可愛い探偵さん？》


貴女『そうよ！話しててヒヤヒヤしたわ。』

赤井《まぁ楽しそうで何よりだ…》


貴女『あ、ねぇ秀一さん。』

赤井《ん？》

貴女『今度、飲み行きましょ？』

赤井《フッ…相変わらずだな…分かった。
また連絡してくれ。》

貴女『はぁい。』


そう言って電話を切る。


秀一さんなかなか酔わないから

私もたくさん飲める。


────
赤井side


飲み行きましょ……か。

Aはなかなか酔わない。


酔った顔が見てみたいんだが……


まぁお陰でたくさん飲めるんだがな。



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お互い同じこと思ってますね(白目)


お気に入り登録、お星さま評価

本当にありがとうございます！


お陰様で順位がつきました(泣)

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