夢主海外へ行く・1 ページ10
貴女side
貴女『私が、海外に?』
スパーン!!
と駄菓子屋の扉が音を立て、
祖父…おじいちゃんが挨拶をしてくれた
正直、誰が来たか分からなくて
めちゃくちゃ怖かったです←
ジョ「パスポートなら取ったよ。
荷物の準備は彼に手伝ってもらうからね」
貴女『…彼?』
乱歩「僕だよー!!」
貴女『まぁ、乱歩さん!?』
いたんですか!?
乱歩「僕も招待されちゃってね
社長にも許可は貰ったから心配ないよ!」
貴女『でも…名探偵のお仕事は……?』
乱歩「探偵社の皆に任せたよ?
あれでも探偵社の人間なんだから
たまには推理して貰わないとね!」
何でも……
僕が居なきゃ駄目だとは判ってるけど
あえての丸投げだから!
らしい
貴女『成程……?』
乱歩「まぁまぁ!僕達のデートって
ことで善いじゃない!遠出だけど!」
貴女『そ、それもそうですね!楽しみです!』
ジョ「さぁお邪魔するよ。
支度しないと明日に出発だから」
貴女『明日!?』
乱歩「僕もお邪魔しまーす!」
ジョ「カバンはあるかい?
ほら、
貴女『と、とらべるばっぐ?』
乱歩「旅行鞄のことだよ」
旅行鞄……旅行なんて
今まで1回も行ったことないから……
貴女『それは…大きな鞄でも?』
ジョ「構わないよ!」
それでしたら!
パタパタと草履を脱いで
廊下を小走りする
乱歩「ああっ!転ばないでよ!?」
貴女『大丈夫です!』
寝室の襖を開けて押し入れを開く
この中にあったはず…
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←目が見える後書き
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:沙羅 | 作成日時:2018年3月22日 21時