【名探偵コナン】思い出は蘇る ３

アルバム93項 ページ3

貴女side


貴『す…昴さん？その人…どんな人なの？』

光「やっぱり人違いなんでしょうか？」


歩「じゃあおねえさんのお名前は？」

貴『え、私！？』

コ「さっきの人には雪って呼ばれてたよね」


貴『わ、私は…卯城 雪だけど……』

元「やっぱり昴の兄ちゃんの彼女じゃねぇか！」

貴『同姓同名なんて良くあるわ
私はその彼女さんと顔が似てるの？』


コ「ボク、写真もってるよ」


見せられた写真はまさに俺

昴さん何してくれてるの


貴『に…似てるかなぁ？』

光「メイクしたら今のお姉さんに
そっくりだと思うんですが……ねぇ灰原さん」

哀「…そうね」


コ「じゃあお姉さんはこの写真の
お姉さんとは別人なの？
服装とかもそっくりだと思うけどなぁー」

貴『こ、この服は流行ってたから
色んな人が持ってると思うわよ』

歩「昴さんに電話してみようよー！」


やめて……

分かった、よし。正直に言うから

後で昴さんが怖いのはやだ！


貴『わ、私…よ』

コ「え？」

貴『私、昴さんの彼女……です』

歩「ホントー！？やっぱりー！」


貴『は、恥ずかしいから……
黙ってたんだけど…少年探偵団の皆が
頭良いから…隠せそうもないもの』


演技力には自信がある


コ「そっかぁ！教えてくれてありがとう
お姉さん！」

元「美人だなー姉ちゃん！」

光「昴さんとお似合いです！」

歩「ステキなカップルだよねー！」

哀「…そうね、お似合いだと思うわ」


絶対…哀ちゃん思ってないよね

昴さん警戒してるし……


哀「普通のカップルなのかしら…(ﾎﾞｿｯ」

コ「おいおい…(ﾎﾞｿｯ」


貴『えっと…友達待たせてるから
そろそろ良いかしら？ごめんなさいね』

コ「うん！またねお姉さん」

歩「お幸せにー！」

元「昴の兄ちゃんとケンカすんなよー！」

光「また会いましょうー！」

哀「……」



ひぃぃぃぃ←

ベルモット助けてよー！

逃げてんなー！


ダッシュで戻って

急いでベルモットと別れて

ダッシュで家に帰った←


荷物が多いのは全てベルモットが

勝手に買ってよこしたんだよ

服ばっか要らんて…


コーディネート出来ないんだから！

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