太宰 治Ver. ページ40
太宰side
さて、Aちゃんが小さくなった、
何して遊べば喜んで貰えるかな？
貴女『だじゃいおにぃちゃ〜だっこして〜！』
太宰「！ 勿論さ、任せ給え！」
────ヒョイ
貴女『わ〜い♪』
太宰「ほら、高い高いだ！」
キャッ、キャッと手足をバタバタさせて
喜んでいる様子はまさに天使←
首領の気持ちが判った気がする←
貴女『おうちの中じゃつまんない！』
太宰「そうか…じゃあ散歩に行くかい？」
貴女『おしゃんぽ？…いく！』
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀと駆けて帽子を取り出している
一体何処から←
太宰「それじゃあ、靴を履いて？」
貴女『うん！』
白い帽子に白いワンピース、白い靴ときた
真っ白だね、うん。
太宰「よし！外は危ないから手を繋ごう！」
そう云って手を差し出すと素直に
繋いでくれた
太宰「何処に行こうかな？」
流石にこの可愛さ心中しようとは言えない
((作者「なっ……あの太宰さんが！？」
────スパンッ「痛！」
貴女『あ！わんわん！』
太宰「え……？」
犬 「バゥ！」
太宰「そうだね、向こう行こうか」
貴女『えぇ……わんわん！わんわんはぁ！？』
太宰「困ったなぁ……」
いやホントに、如何したものか……
貴女『！！』
────タタタッ
太宰「えっ！Aちゃん！？」
貴女『おかち！(お菓子)おにいちゃに！』
太宰「嗚呼、乱歩さんにかい？」
貴女『うん！ひとつかって！』
太宰「どれにするんだい？」
貴女『うんとね、えっとね、…これ！』
Aちゃんが選んだのは
「練ると色が変わるお菓子」
太宰「これだね？ちょっと待っていたまえ」
Aちゃんが見てない隙にもう一つ買う
勿論これはAちゃんの分
太宰「買ってきたよ、じゃあ帰ろうか」
貴女『うん！』
今度は自分から手を握ってくれた
可愛い……///
────探偵社に帰宅
貴女『おにいちゃ！ぷれじぇんちょ！』
乱歩「ん？ぷれぜんと？」
太宰「Aちゃん、ほらコレ」
お菓子を渡すとにぱっと笑い
乱歩さんに手渡した
乱歩「ありがとね！」
貴女『えへへ』
太宰「Aちゃん、君の分だよ」
貴女『う？』
同じお菓子を渡すと
おにいちゃといっしょ！とｸﾙｸﾙ回った←
目回らない？大丈夫？
貴女『……う゛』
太宰「あらやっぱり」
貴女『だじゃいおにぃちゃ！きょうはありがと！』
太宰「いやいや、こちらこそ」
良いじゃないか、これはきっとAちゃん
だからかな
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issu(プロフ) - あの、与謝野先生は、国木田くんのこと国木田って呼び捨てのはずです (2018年10月6日 6時) (
レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 日飫さん» すいませんでした。外しました！ (2017年3月5日 17時) (レス) id: 928aa37187 (このIDを非表示/違反報告)
日飫(プロフ) - オリジナル作品ではないため、オリジナルフラグを外してください。違反になってしまいますので。お願いします。 (2017年2月19日 18時) (レス) id: 8d4cf36704 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - オツキミさん» 有難う御座います！とても励みになりました！是非良かったらこれからも宜しくお願い致します！ (2017年2月12日 14時) (レス) id: 928aa37187 (このIDを非表示/違反報告)
オツキミ - 狼ネタが大好きなのでこの小説は読みがえがあります！これからも頑張ってください！ (2017年2月11日 22時) (レス) id: 95671d9ea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沙羅
| 作成日時：2017年1月30日 17時
