忘れ物 ページ30
貴女side
国木田さんに許可を得てちょっとそこまで
まずは……『黒蜥蜴』にお話を聞きましょう
あ、いたいた……重なってるけど
一番下の人大丈夫かな?
貴女『広津さん、広津さん、大丈夫ですか?』
広津「ぐ……ッ……あ…貴女は……!」
貴女『良かった、無事ですね』
立原「痛てぇ……」
銀 「ッ…」
二人も無事みたい
貴女『ほら、起きて下さい。軍警が来ますよ』
広津「此処で……何を?」
貴女『……家出?』
立原「あ……Aさん……!?」
銀 「……!」
あらあら、皆して
そういうの苦手なんだけどな……
貴女『皆して止めて下さい。私はこれから
忘れ物を取りにいくのです』
広津「付き添わせて頂きます」
貴女『貴方達は怪我してるでしょうから
ゆっくりで構いません』
広津「お心遣い感謝致します……」
貴女『敬語も止めて下さいな……
立原君ほら、止血帯使って
銀ちゃんはハンカチで血を拭いて?』
立原「あ…すいま『敬語は止めて』
あぁっ……ありがとう……」
銀 「ありがと……う……」
嗚呼…銀ちゃん可愛い……可愛すぎる←
貴女『広津さんは……固定しましょうか』
貴女『異能『雫石』』───ザバァ……
広津「服が濡れない……?」
貴女『異能で作り出した水ですからね
それで折れた手を固定しましょう』
貴女『……本拠地ってこんなに遠かったっけ?』
立原「もうすぐっすよ……」
貴女『(車無いのか←)』
銀 「……」───クイックイッ
貴女『なぁに?銀ちゃん!』
銀 「Aさんの…忘れ物って……何?」
貴女『あれ?云ってなかったっけ?
洋服と刀だよ〜』
立原「Aの姉さん、着いたよ」
貴女『あ、本当だ、よし、全員医務室へgo!』
よし、見送ったし普通に入れたし、
首領に顔見せとこうかな……
貴女『遠っ…』
────コンコン
貴女『首領、Aです』
森 「おやAちゃんかい?入り給え」
貴女『失礼します』
森 「いやぁ懐かしいねぇ」
貴女『そうですねぇ一週間ぶりですもの』
エリス「A!Aじゃない!」
貴女『エリスお嬢様、久方ぶりですね』
もうっエリスお嬢様は天使!
森 「Aちゃん……差があるよ?」
貴女『ふふふ』
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issu(プロフ) - あの、与謝野先生は、国木田くんのこと国木田って呼び捨てのはずです (2018年10月6日 6時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 日飫さん» すいませんでした。外しました! (2017年3月5日 17時) (レス) id: 928aa37187 (このIDを非表示/違反報告)
日飫(プロフ) - オリジナル作品ではないため、オリジナルフラグを外してください。違反になってしまいますので。お願いします。 (2017年2月19日 18時) (レス) id: 8d4cf36704 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - オツキミさん» 有難う御座います!とても励みになりました!是非良かったらこれからも宜しくお願い致します! (2017年2月12日 14時) (レス) id: 928aa37187 (このIDを非表示/違反報告)
オツキミ - 狼ネタが大好きなのでこの小説は読みがえがあります!これからも頑張ってください! (2017年2月11日 22時) (レス) id: 95671d9ea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅 | 作成日時:2017年1月30日 17時