私 ページ23
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「わー！！すごいいっぱいゲームがある！！」
部屋を見るとそこはゲーム部屋のようにゲームソフトが並んでいた
わぁ……
天国だ
彰「なにかやりたいゲームある？」
「DestinyもあるしWolfensteinも！サイコブレイク、アサシンクリード、ウォーキング・デッド、Dishonored、アウトラスト、デッドスペース、バイオハザードも全部揃ってるし、COD、ふふっ、トワイライトシンドロームもある(笑)、懐かしいなぁ」
弟者や兄者が実況したゲームも沢山あって
なんか嬉しくなる
秀「ほんとにゲーム好きなんだな」
部屋の入口にもたれかかっている秀さんが言った
「あ、いや、やったことある物は少なくて、弟者や兄者の実況を見てたんですよ」
彰「え…あ、こんな昔のゲームも見てたの？」
「え、あ、はい。昔から見てました。ふふっ、中でも私兄者の実況が好きで(笑)」
彰「....へ〜？どんなところが？(笑)」
「えっと…、まず声に癒されるし、兄者がテンション高い時は嬉しくなるし。
安定感があってストーリーが理解できる。
だから、ストーリーが複雑だけど面白いゲームは兄者がすると、しっかり説明してくれて、一緒にストーリーを楽しむことができるの！内容が濃いときは時々兄者講座が始まったりしてね！(笑)」
「って……ごめんなさい。つい。(笑)」
ついテンションが上がって！しまった
すると秀さんが
秀「なぁ……お前マジ止めろ…」
と言って部屋を出ていってしまった
「え……？私…なんか怒らせちゃいました？」
彰「クククっ、あはは！いや、怒ってないと思うけど(笑)」
「え…じゃあなんで…」
彰「いいなぁ、兄者って人は！そんなに想ってもらえて。それじゃあ弟者って人が可哀想だなぁ〜」
「いや！もちろん！弟者も大好きですよ！？かっこいいしACTで高い声ではしゃぎ回る姿は可愛いし。それになんと言っても技術があるしね」
彰「弟者って人も喜んでると思うわー！」
「そうですかねぇー。そうだったらいいんですけどね。って言うかこういう話前にもしませんでしたっけ？(笑)」
彰「うん、大学でね(笑)」
ユキ先輩に秀さんは怒ってないと言われたものの、やはり気になったので
「やっぱり私秀さんに謝ってきます」
そう言って私は部屋のドアを開けてリビングのソファに座る秀さんに
「秀さん…なんか、気分悪くしてしまったようで…ごめんなさい」
秀「彰人、俺もうちょっと無理かも。」
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作者名：スパナ | 作成日時：2018年2月14日 15時
