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不思議な出会いをした翌日、
食堂で親友の夢乃と2人で昼ごはんを食べていると
夢乃が両手を合わせ口を開く
「A！今度さ、遊園地行かない？」
「遊園地？2人で？」
「ううん、海人くんと行く予定なんだけど。」
「…へえ。2人で？」
彼氏と2人で遊園地なら私を誘うわけないか、と
心中で自分にツッコむ
「それがね、チケットが4枚あるらしくて
海人くんも友達連れてくるって！
だからAも行こう？海人くんと私の共通の
知り合いってAしかいないし絶対楽しいから！」
確かに、中村先輩は同じ高校の先輩だし夢乃は
大学から仲良くなったとはいえとても気の合う親友だ
「私でよければ行く」
「ほんと！？よかったーー楽しみ！
海人くんにも連絡するね！嬉しい！」
無邪気に喜ぶ夢乃は同じ女の私から見ても可愛い
私もこれくらいコロコロと表情を変える
可愛らしい女の子だったら。
中村先輩は……と久しぶりによぎる考えを打ち消した
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作者名：ぷらむ
| 作成日時：2021年2月8日 2時
