140 抱きしめて ページ41
ギイ バタン
奈津「えっ‼ 」
臣「あっ。」
奈津「ケガ人って臣くん‼ どこどこ⁉ 見せて‼ . . 手！. . . . 足. . . . 頭じゃないよね！. . . . . 」
臣「奈津！」
奈津「もう、何やってんの⁉ 仕事は⁉ 見た目どうもないから、捻挫しちゃったの？」
臣「なーつ！落ち着いて。ケガ してないから。」
奈津「してないの？ケガ. . . . . . よかったぁ。あせっちゃったじゃない. . . . あれっ？でもネスが。」
臣「ごめん。ネスさんに頼んだ。奈津をよこしてって。」
奈津「あー、そうなんだあ. . . . で？」
臣「あー、えっと. . . . . 迎えに来たよ。」
奈津「うん。あ、でも、ネスん家の車借りてきたから。」
臣「ぷっ、(その迎えじゃないし)だから、はい、これ。」
奈津「ん？あー、あの時の青い花。臣くん、山から採ってきたの？」
臣「うん、ピンクより、安全な場所に咲いてただろ。そして、奈津が青いほうが好きって言ってたし。願い事叶いそうだし。」
奈津「うん、ありがとう. . . . . . . なんか、願い事あるの？」
臣「ある！奈津が、ずっと側にいてくれる事。だから、迎えに来たよ。いっしょに帰ろう。そして、ずーっと俺と一緒にいて欲しい。」
奈津「へっ. . . . . . . . . 」
臣「あん時は、ごめん。俺を仕事に戻してくれて、そのために振ってくれて、その気持ちに気づかなくて。おかげでこの一年仕事めっちゃ、がんばったよ。がんばったんだけど、なんか、いつも足んなくて。事あるごとに、奈津思いだして。今さらながら気づいたんだ。やっぱ、奈津は、俺にとって、大切な人で、いっしょにいたいって. . . . . . . . .奈津は、奈津はどう. . . . . なのかな？」
奈津「わ、私は. . . . . . . . . 私は. . . . . . 」
ポロポロポロポロ
臣「泣くなよ〜」
奈津「だって、私だって、やせ我慢しちゃったって、後悔してて、臣くんが、見上げた空に思い浮かべる人が僕でありますように、なんて、歌って帰っちゃうから、空ばっか見て臣くんのこと思い浮かべてたじゃ. . . . . . . .
ガバッ‼ ギューーーーーーーーーーーーーーーッ
臣「なつ. . . . . . .
奈津「おみくん. . . . . . . .
チュッ チュッ チュッ チューーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ
ギューーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♪〜♪♪〜♪♪〜♪♪〜♪
奈津「ん！」
臣「ダメ！出ないで！」
奈津「うん。」
141 えっ！隆. . . . 子→←139 急患が. . . . . .
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なおみ(プロフ) - お疲れさまでした。次回作も楽しみに待ってます(⌒▽⌒) (2016年7月3日 19時) (
レス) id: 60268af25c (このIDを非表示/違反報告)
なおみ(プロフ) - 臣くん、なつちん結婚おめでとう！幸せになってね！ (2016年7月3日 19時) (レス) id: 60268af25c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MOKU | 作成日時：2016年4月12日 22時
