129 そして、日常 ページ30
奈津「ただいまー、あー、あきぃ、ふゆぅ〜」
ニャーン ニャーン ゴロゴロゴロゴロ
奈津「よち、よち、長いこと留守にしてごめんねー。いや〜やっぱ家が一番!」ごろん、ごろん。
啓太「おい!」
奈津「あっ、啓太、いたの?ただいま。」
啓太「いたの?じゃねーよ。猫のほうが先かよ。誰がここ掃除して、誰がこいつらの面倒みてたと思ってるんだ!」
奈津「あー、ごめん、ごめん、お世話になりました。」
啓太「ったく!」
奈津「そういえば、あんた、研修終わったでしょ。どこの医局にはいるの?やっぱり医者の花形第二外科っすか?」
啓太「うん、まあ。」
奈津「おはようございまーす。」
真木「おう。帰ってきたな。出戻り。」
奈津「いやいや、べつに出てったわけでは. . . . . . .
長々ご迷惑をおかけしました。また、よろしくお願いします。」
真木「おう、休んだぶん、3倍働いてもらうからな。」
奈津「はい。覚悟してます。」
真木「早速だけど、今日から、なんと、うちに、3年ぶりに新人が入局してくることになった。」
奈津「へえーっ、なかなか、見込のある若者ですね。」
真木「もう、来る頃なんだけどな. . . . . . . . . . あっ、来た来た、おーい、こっちこっち。」
奈津「あ」
真木「まー、そうだな、自己紹介。」
「あー、この度、救急救命に入局することになりました、春山 啓太と申します。まだまだ未熟ですがご指導よろしくお願いします。」
奈津「啓. . . . .. . . 太あ。」
真木「まあ、言わずと知れた春山の弟だ。あー、面倒くさいから姉ちゃんが春山、弟が啓太、よろしくな。」
ブルルッ ブルルッ
真木「さあ、ホットラインだ!気合い入れて助けるぞ!」
「はい‼‼ 」
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なおみ(プロフ) - お疲れさまでした。次回作も楽しみに待ってます(⌒▽⌒) (2016年7月3日 19時) (レス) id: 60268af25c (このIDを非表示/違反報告)
なおみ(プロフ) - 臣くん、なつちん結婚おめでとう!幸せになってね! (2016年7月3日 19時) (レス) id: 60268af25c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:MOKU | 作成日時:2016年4月12日 22時