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19 動き出す ページ20

岡本「臣、臣! 映画、決まったから。」

臣「あん⁉ 映画?」

岡本「そう。医者役。新人医師と新人ナースの恋物語。」

臣「恋物語⁉ やだよー。」

岡本「そう言うなよ。相手役は、今、人気急上昇中の早川 美咲ちゃんだぞ。」

臣「はあ、早川?いたか?そんな子。恋かあ。」

岡本「あと、同僚ってことで、健二郎も共演だから。近々、顔合わせとかあるから、よろしくな。」






臣「今、恋物語とかやってる気分じゃないなあ。あと、医者つったか?医学用語とかめっちゃムズイじゃん。あー、めんどくせー。」


健二郎「臣ちゃん、聞いたで、映画!早川 美咲ちゃんとかめっちゃ可愛いやん。楽しみやなあ。」

臣「全く興味ないわ。健二郎さん、医者っすよ。医学用語とか大丈夫ですか?」

健二郎「まあ、なんとかなるやろ。一緒にがんばろな。」

臣「はあ。」









センター長「あー、春山君ちょっと。」

奈津「はい。」

センター長「今度、三代目ナンチャラの登坂ナンチャラって人の、ナンチャラっていう映画があって。その舞台がうちの病院になるんだよ。で、医事監修と役者さんの医事指導をキミにお願いしたいんだが。」

奈津「はあ。でも、私なんかより、もっと上の先生がよくないですか?」

センター長「優秀だし、美人だしって、是非にって真木君からの推薦なんだよ。じゃあ、よろしく頼むよ。」

奈津「えっ、えっ、せ、センター長!もー、真木‼ 」









奈津「真木先生!また、自分に来た話、私に振ったでしょ!」

真木「まあまあ、この間から、色々関わってるだろ三代目ナンチャラと。向こうも、知らない相手より、お前のほうがやりやすいだろ。」

奈津「はー。でも、うちが舞台って?」

真木「私大の救命厳しいからな。赤字らしいから、コスト削減とか言われるけどさあ、命前にしてちょっと物品けちっとこか なんで考えてらんないからな。そこで、うちの名前売る大チャンスってわけだ。協力とか医事監修とかって、名前載るだろ、だからだよ。」

奈津「へぇー。じゃあ、ますます責任重大じゃないですか。真木先生やってくださいよ。」

真木「ヤダよ!もう、先方にお前の名前で出した。」

奈津「もー‼ 」





奈津「センター長の話、ほとんど、ナンチャラだったな。登坂って確か、臣さん、だよな。」

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設定タグ:三代目 , 恋愛 , 妄想   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ROM民(プロフ) - はじめまして。「オリジナルフラグ」が外れていませんよ。二次創作ですので、棲み分けにご協力お願いいたします。 (2016年2月6日 18時) (レス) id: 742a58f99e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MOKU | 作成日時:2016年2月6日 14時

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