唐突に克服をしよう！ ページ30
狩屋「あのさ。言いたいことが山ほどあるんだけど、良い？」
「なんだい。マサキ」
狩屋「何を克服するんだよ」
「えとねー、ヘビ！」
狩屋「帰っていい？」←
「駄ッ目でーす☆」←
狩屋「クソが」←
「せっかくの機会だし、いいじゃん！ね？」
狩屋「これだけは、絶対に、無理！」
霧野「光もさ、やればいいじゃないか？」
「霧野先輩。私には、弱点などないのですよ？」
倉間「お化けと、暗いところ、雷がニガテだったよなぁ？」
「あ！そ、そうだ！私、風にぃから何か頼まれてたんだった！ごめんなさい！先輩達、
帰らないと…………「逃げんなよ？」………ハイ」
狩屋「それじゃあ、開始だなー！」
「離せ！私は、暗いところが嫌なんだ！！雷も嫌だし、何より幽霊も嫌！！」←
霧野「落ち着けって。大丈夫。俺がついてるから」
「なぁんだ。霧野先輩がいてくれるってんなら、私大丈夫です！蛇がニガテなマサキよりも、
全然頼りになりそうですしね！」←
狩屋「神童先輩。俺、ヘビを克服して光に頼られたいです」
神童「頑張れ」
狩屋「かかってこいよ！へ、ヘビ共！別に、こ、怖くなんかないし！」←
霧野「頑張ってんなー」
「ま、まずは、ホラー映画を観ることですよね？」←
霧野「そうだな。いつでも、抱きついてきていいんだぞ？」ニコッ
「だ、大丈夫ですよ。このくらい………………………『ギャーー！』イヤーー！(半泣)」
霧野「あまり、無理しないほうが………………………」
「こ、怖くないし！幽霊とか、いるわけないじゃん！科学では、証明されてないし！」
霧野「(怖いんだな)」
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作者名：夜神月満月 | 作成日時：2017年10月16日 22時
