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「Aさん、お隣にお部屋用意致しました」
『あ、ご丁寧にありがとうございます。』
「ゆっくりとお身体休めてくださいね」
むい君たちの部屋に向かう途中で家主さんに優しく声をかけられた。
この家紋の家の人たちも私達鬼殺隊員にとっては非常にありがたく 必要な人達だ。
『むい君、天元さん…私隣に部屋用意してもらったから先に寝るね』
戸を開けると静かだがそれぞれが普通に寛いでいた
天元さんは人との距離の保ち方上手なのよね
派手派手うるさいけど………
時「うん、おやすみ。」
宇「しっかり寝ろよな〜。手当てありがとな」
『は〜い。』
いつか…鬼がいなくなった世界で
こんなふうに笑いあって夜を過ごす……
そんな日が来て欲しいな…。
人々が辛い思いをしないように 悲しい思いをしないように…。
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作者名：結苺。 | 作成日時：2023年6月28日 8時
