霞色恋愛【鬼滅の刃】【時透無一郎】 (ページ15)

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『よし、これでOK！』

雫｢サスガAネ！！｣

『ふふっ、毒薬かけられたって聞いた時内心びっくりしたけど早く対処出来たからなんの問題もないわ』

雫｢分カッタ！報告シテクル！｣

そう言い飛びだった雫。私はお館様に、会ったあと藤襲山に来ていた。

お館様からのお話は大まかに3点あった。

1 藤襲山の藤の花に隊士が毒薬を落としてしまったので確認して欲しい

2 炭治郎に１回あって欲しい。

3 無一郎のことをこれからも見てやって

という内容だった。しばらく会っていなかったからそれも踏まえて雫じゃなくて直接依頼したのかなぁ……。

産｢いつも花の管理を任せてしまって悪いね｣

『いえ、お花大好きなのでお任せください。』

産｢……きっと炭治郎とも気が合うだろう。良い子だから1度会って話してみるといい。禰豆子の気配も覚えて貰いたいからね。しばらく蝶屋敷にいると思うよ｣

『……しのぶのお屋敷ですか。丁度薬草を届ける予定があったのでその所に会えたらいいです。あ、そうだ。むい君にも塗り薬頼まれてたんだった』

産｢……無一郎もAのことは大切に思っているからね。これからも頼んだよ。……なんだか頼み事が多くなってしまったね。ごめんね｣

『いえ！むい君も他の柱の方もみんな大好きなので！！頼られるのは嬉しいです』

なんてほっこりした会話をした。

本当に良かった……怒られなくて。怒られるようなことは何もしてないんだけどいきなり柱になれとかだったら困るもの。

お館様はそんなこと絶対にしないと思うけどね……。