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雫｢A、早ク出発シテ。｣
『あぁ、ごめん。今行くから！』
時「·····じゃあ、僕も行くね」
宇「2人とも派手に頑張れよ。じゃあな！」
『むい君、天元さん怪我しないように気をつけてね·····って、天元さん早っ。もうあんなところにいる』
時「宇髄さん足早いからね。柱の中じゃ1、2を争うと思うよ」
『·····あの足の速さに着いて行ける人は限られるわね。』
時「·····A」
『ん？』
時「無理したらダメだよ。あと、今度一緒に出掛けようね」
むい君はそれだけ言い残して走り去った。
突然の事にびっくりして暫くむい君の去った方向を見ていたが私も時間が無いことに気づいて急いでお館様の屋敷に向かった。
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作者名：結苺。 | 作成日時：2023年6月28日 8時
