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時「Aと宇髄さんって仲良いよね。」
『そう?·····まあ、天元さんには命救ってもらったし·····鬼殺隊になるまで色々と支えてくれてたからね。』
出発前、離れたところでお屋敷の人と話している天元さんを見ながら話す。
時「····そっか。」
『これ言うと天元さんすごく嫌な顔するんだけどね。·····助けられてないって渋い顔するから秘密ね。』
そう言うと、むい君は少し目を見開いてそのままクスッと笑った
『あ、でもあの人地獄耳だからもしかしたら聴こえているかも』
時「大丈夫だよ。屋敷の人と話しているのに夢中だし··。」
何を話していたのか豪快に笑いながら屋敷の人と話している天元さん。
今日は雲ひとつない天気だなぁと空を暫くむい君とぼーっと眺めていた。
宇「お前ら、本当に仲良しだよな。2人して同じ顔して空眺めやがって。·····怪我したやつはここで暫く休息するそうだ。」
いつの間にか目の前に来ていた天元さん。
『そっか。しのぶにも連絡したから薬が来るかもしれないわ』
時「あ、胡蝶さんの所にも行かないと。」
むい君それは忘れたら行けないやつ。
しのぶ怒るとめちゃめちゃ怖いんだからね!
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作者名:結苺。 | 作成日時:2023年6月28日 8時