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#38 ページ38

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横山side



Aが頼んだ烏龍茶が運ばれてきて

しばらくの沈黙が続く



俺が言い出したんや、


震える手を膝に押さえつけて

震える唇でゆっくり声を出した




横「…A、その、ごめん、、」



久しぶりに出した声はカスカスで
頭真っ白で、次の言葉がでてこーへん


Aの顔を見ると見るからに不機嫌そ


横「俺、、、Aのこと、今のままじゃあかんってずっと思っとって、、その、俺、、Aが入ってきたとき、妬んで無視してたりして、ほんまに、子供みたいなことして、、」



あ「そんなことない」



話の途中で

Aからはじめて俺に向けられた声



横「え、?」



あ「いきなり女がジャニーズに、
関ジャニに入ってきてさ、

変に私だけ注目されて
他のメンバーより仕事もらって、

そんなん嫌やて思うの当たり前やろ、
女のくせにって思うの当たり前やん、

私やってわかっとるから、

自分の居場所じゃないことくらい

私が1番わかっとるから、」


不機嫌そうな呆れてるような顔やのに

悲しそうな寂しそうな瞳


すばるは泣きそうなってる



横「A、ごめん、俺そんなん思ってへんから、ほんまに、思ってへんから、、」


俺が、俺らが今までしてた態度でAがそう思うのは当たり前のことや


あ「…帰るわ、」


Aは飲みかけの烏龍茶を飲み干して
帰っていった



.

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(プロフ) - Mimiさん» そう言っていただけるとすごく嬉しいです!頑張ります(^^)ありがとうございます! (2017年3月16日 9時) (レス) id: 28e86fa6fe (このIDを非表示/違反報告)
Mimi - 初めまして。この小説大好きです!応援してます! (2017年3月15日 4時) (レス) id: c7b989e51b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年3月13日 0時

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