41.好きだったのに ページ43
さや「その時にね、キヨが助けてくれたでしょ〜？私すごく嬉しかったのぉ」
キヨ「……」
さや「ちょっと！！さっきから私の話聞いてるのぉ！？」
もともとお酒に弱かったららしいが、調子にのって飲みすぎたさやが完全に酔っぱらっている。
さっきから俺のほうにもたれ掛かってきては顔を覗き込まれる。
それよりも俺が気になるのは、
Aとフジ。
フジがAを引っ張って出ていってから、随分時間が経ったのに帰ってこない。
つーか、なにしてんだよ2人で…。
さや「ねぇ！さっきから全然聞いてくれないじゃん！なに考えてるの！？」
キヨ「別に」
さや「そういえばね、昨日彼氏にフられたの」
キヨ「ふーん…」
さや「だからね、キヨと付き合いたい」
キヨ「…………は？」
ずっと眺めていた窓から隣のさやへ目をやると、そこには頬を染めて女の表情をしたそいつがいて。
キヨ「…酔いすぎじゃね？」
さや「私本気なんだけどぉ！昔からずーっとキヨのこと好きだったのに！」
さやが俺に気があったのは、友達からの噂で何度か耳にしたことがあった。
ただ、その時は全く相手にしてなくて。
レト「なんで付き合わなかったのふたり〜？」
キヨ「おい！レトさん！」
さや「だってキヨ、彼女いたから」
呑気なレトさんのせいで余計なことを暴露された。
さや「キヨ、その彼女のこと大好きだったんで私が入る隙もなかったんです〜」
へぇ意外、と呟いてにやにやしてくるうっしーを睨みながら、俺はまた考える。
Aとフジがなにをして、なにを話しているのかが気になって仕方がない。
もう、昔のことなんて忘れた。
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もも(プロフ) - もちもちもちこさん» お待たせしてしまい申し訳ありませんでした！やっと続編出します！ (2018年2月24日 19時) (
レス) id: 6a5ecf0a40 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ちーちゃんさん» 遅くなってしまってごめんなさい！！やっと続編に行きます(;_;) (2018年2月24日 19時) (レス) id: 6a5ecf0a40 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちもちこ - 続編ないんですか？続きがとても楽しみです！ (2017年10月31日 16時) (レス) id: 3032de0fc2 (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - ももさん}いやいや私のこの頭が理解力が低いもんで。すいません。(._.)怒っときます。(._.)ゞﾍﾟｼ ﾒ! はいすいません。なかなか見る暇がなくて久しぶりに来たらいいとこまでいってるじゃないですかぁ~！引き続き頑張って下さいね！応援してます！( *´艸｀) (2017年9月22日 22時) (レス) id: b018cf85ec (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - reiponnさん» とうとうキスしてしまいました…長かったですここまでくるのに…(笑) 恋の力って凄いんですね〜(人事) (2017年8月30日 12時) (レス) id: 6a5ecf0a40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2017年7月2日 8時
