つかさくんの彼女さん【柚木司】其の二

はちじゅうよん ページ37

旧校舎三階、トイレにて

寧「花子くーんｯ！」
「花子ーｯ！」
ミ「七番様〜？」
花「ヤシロとナルミヤ！やっほー」
ミ「え、僕は？」
「ミツバくん、もどんないの？」
ミ「あ、そうだった」
寧「花子くん、屋上行こう？」
花「？うん！」
「純粋無垢だよねぇ」




花「どーなつ！」
寧「そうよドーナツよ！」
「ミツバくんと源後輩に手伝ってもらったのよ？」
花「やったぁ！…四人で作ったの？」
「そーそー。」
寧「源先輩と茜くんが材料買ってきてくれたの」
花「…」
花「怪異専用の毒とか入ってない？」
「さっき私とミツバくんも食べたから安心しなさい」
花「じゃあいっただーきまー…」
ﾋｭﾝｯ
花「…」
寧「花子くん？」
「どしたん？」
花「いや、今何か居たような…」
「へ？」
寧「何も居ないわよ？」
ﾋｭｵ
花「！」
？「みぃつっけた〜！」
？「あまねにあげて俺にはくれないの？」
司「A」
「「「！！」」」
花「つかさ？！」
寧「つかさくん！！？」
「…てへ」
司「俺のは？」
「あるってばよ」
司「よかったー」
花「えー、ずるーい」
寧「花子くん現在進行型で食べてるでしょ」
司「なんであまねのとこ先行ったの？」
「ミツバくん帰さなきゃだし」
司「そんなの寧々に任せとけばいいじゃん」
司「すぐ放送室来てよ」
「ごめん」
寧「…な、なんかつかさくん怒って…?」
花「う、うん…なんか知らないけど怒ってる」
寧「あれは独占欲よ!」
花「あっ、ふーん」
「許してぇー」
司「許さない」
「ェ」
司「ﾆｺﾆｺ」
「んーっと…つかささーん…マジですみません一生トイレ行きません」
寧「病気になっちゃう」
花「そこじゃないから」
司「しょーがないなぁ…」
「ﾊﾟｧｧｯ」
司「オシオキね？」
「え゜っ？」
寧「？？？」
花「？」
寧「暴力だったらこの手でつかさくん消滅させる」
花「アオイちゃんの時も似たようなこと言ってた
「な、何を…？」
司「ェー…ま、ちょーっと身体いじるだけだから！」
「？」
花「？」
寧「つかさくん？！ダメ…」
寧「いやいいのか…？付き合ってるし…」
「？？」
花「何の話？」
司「いいんだよー」
司「じゃ、行ってきまーす」
寧「いってらっしゃー…じゃなくてェ！」
「？」
司「バイバーイ」


寧「18 禁のタグ付けなきゃ…」
花「…そういうコト？！(遅い)」
寧「まぁシーン見せないしいっか」
花「いいんだ」

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