つかさくんの彼女さん【柚木司】其の二

ろくじゅうよん ページ17

「ほぇー、断絶！すごーい」
司「…ミツバ崩れかけてんだよなぁ」
「……ミツバくん…大丈夫…？」
ミ「はぁ…」
「「雰囲気どうした？」」
ミ「僕はここで一生を終えるのささよならグッパイ」
「「？？？」」
「怪異食べればちょっとは治るけど」
ミ「エッ？」
司「完全に治るかは分かんないけどね」
ミ「…☆さようなら、僕の人生…＿＿＿」
「なんでなんでなんで」
司「まだ生きられるよ？！」
ミ「ほんと…」
「はい」
ミ「、…まずそう」
「死なないで」
ミ「…っわ…//」
司「ｼﾞｰｯ」
ミ「ぅ…」
ミ「…食べます」
「よし」
司「Aは大丈夫だね」
「うん！元気いっぱい」
司「よし。」

…
私成宮A、あの鳥からある能力を引き継いだんだよね
千里眼的な何か。
もう一つあるけど。
厨二の方かと思ったけど
ガチだったらしい。
彼岸と此岸が何故か繋がっている井戸の真上。
そこには赤い家というものがある。
…そこが、

「(柚木普と柚木司の生家…)」
「散歩〜」
司「はーい」
ミ「えっ？僕を一人にするの？」



「…いけても此処までかな」

、なんで彼岸の者である私が赤い家に侵入してるんだろう

「…こんにちは」

ここが…
へぇ…

？「…おねぇさん。なにしてるの？」
「！」

声を、掛けられた。

「…何、かぁ。なんだと思う？つかさくん。」
つ「わかんない！おねぇさんのなまえは？」
「…成宮Aだよ」
つ「ふぅん。」
「…つかさくんのおともだち」
つ「おれの？」
「そう」
つ「じゃああの人は？」
「つかさ？つかさは彼だよ」
つ「へぇー、じゃおれともつきあってるね！」
「そだねぇ」
「あまねくんは？」
つ「あまねもすき！だけどAちゃんもすき！」
「そっかぁ…私もつかさとつかさくんの事好きだよ」
つ「そっかぁ」

癒し系か…
どっちもええな。
ま、私はつかさがいるからつかさくんはいいけど。

「じゃ、そろそろ戻るね。」
つ「え？」
「…w」
つ「まって…」
つ「…Aちゃん…、願いはないの？」
「…」
「ま、ないかなぁ」
「頑張ってね」
「…」
「元気の出るオマジナイ？」
ﾁｭｯ

寧々から聞きました
私は悪くないよ

つ「？！？！////」
「ふふっ、じゃあね」
つ「う、うん…」
ﾌﾘﾌﾘ




司「おかえりー」
「ただいま！」
司「？」
「んふっ」

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