ごじゅうきゅう ページ12
どうも生徒会室に手伝いに行こうかなって思ったけどなんかお取り込み中だったらしく戻ってるAです
司「そう言えばAって願いってないの?」
「あったところででしょ」
司「あまねにかなえて貰えば?」
「…花子、ねぇ…」
「アイツ嫌がるよな」
司「てか俺が叶えてあげようか。」
「?つかさは死者の願いを叶える怪異じゃないの?」
司「そうだけど、プライベートで叶えるから」
「あー…いいの?」
司「さぁ!」
「そのにっこり笑顔は結構来るものがある」
司「?」
「…ホントに?」
司「うん」
「ホントにホント?」
司「うん」
「聞いて後悔しない?」
司「うん」
「別れない?」
司「うん」
「…じゃあ言う」
司「やったー!」
「わ、私の、願い…は、」
「………ること。」
司「?」
「怪異になること」
司「え」
「…怪異になりたい」
「「「え」」」
「あ」
ミ「なんで怪異になりたいの?」
「人なんてそんな楽しいもんじゃない」
ミ「何でよ。人じゃないと出来ないことあるじゃん」
「それでも私は怪異になりたい」
どうも。絶賛喧嘩中のAです
人間になりたいミツバくんと喧嘩してます
「だって怪異になる方法あるでしょ?」
司「…あるけど…」
「なりたいの」
桜「なんでそこまでして…」
「…それは…ちょっと言えないけど」
夏「フーン。A以外は人じゃなくて拗ねてる?」
「いやそれはなi…いやちょっとある」
ミ「あるんだ」
「うん。」
「…ってかこんな時間じゃん?!教室行ってくる!」
「「「「いってらっしゃい」」」」
司「…どうしよう」
桜「別に本人が望んでるならそれでもいいんじゃないの?」
司「えぇ〜…でも…」
ミ「怪異になるのって…一応聞くけど」
「「怪異の心臓を食べる」」
「「だよねー」」
夏「大分…なんて言うか…クリエイティブ(???)だから」
司「…取り敢えず保留で!」
桜「え」
「…」
コンコンコン
「花子さん花子さん、いらっしゃいますか」
ギィィ…
花「は〜ぁ〜い」
花「どうしたのナルミヤ」
「花子さん花子さん…願いを叶えてください」
花「…」
花「いいけど…どうしたの?」
「…あのね」
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雨和 - 綾さん» ほんとですか?!ありがとうございます…! (1月10日 19時) (レス) id: dae7e95c36 (このIDを非表示/違反報告)
綾 - この小説大好きです💕投稿頑張って下さい!!応援してます‼️ (1月10日 17時) (レス) @page32 id: cfb6dae0a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨和 | 作成日時:2023年12月29日 21時