よんじゅういち ページ43
司「さ、A行こっか!」
「うん!…つかさ、耳赤いよ?どうかした?」
司「な、なんでもないから、いくよ?」
「あ、うん」
ミ「うわぁぁぁん!助けてぇぇぇぇぇ!!」
「おぉ…」
司「…しょーがないなぁ」
てかつかさまだほんのり耳赤いけどなんでたろ?
ドボッ
三「ちょ、やめ…」
ズリュ
司「ネー何してんの?弱いものいじめ?」
三「何してんのはこっちのセリフですよ!」
三「なんなんですかアナタ人の境界で好き勝手して…」
司「…」
ガッ
「わっ」
司「あ、ごめん当たらなかった?」
「大丈夫」
ボタ ガッ ゴッ
「…あー、二人とも目塞いであげる」
これは生まれてたったの数年の二人に見せるわけにはいかない
せめて二十歳過ぎてからだわ
司「あーあー、鏡われちゃったぁ」
寧「…あ」
トコトコ
司「生きてる?」
寧「え、うん…」
司「そっか!良かったね!」
司「A、立てる?」
「うん、一応」
司「スッ」
「ありがと」
司「全然!(サクラの言った攻めろがほんとに無理これ以上無理)」
司「…にしても」
司「ミツバ」
ミ「!」
司「ホントにダメな子だねー、一人じゃ何にも出来ないんだから」
「…よしよし」
ミ「うっ…うぐぅ」
司「…A、俺にもー!」
「はいはい」
寧「(これ…)」
寧「(何がどうなってるの?!)」
「…」
「…寧々、落ち着な」
寧「う、うん…」
寧「…」
司「俺ねー」
寧「ハイッ!!」
「ビクゥッ」
司「ちゃんと言ったんだよ」
司「ミツバは現世に留まれないくらいに弱っちいから消えたくなかったら頑張って強くなんないとだめだよって」
司「んー、このあたりかな」
司「強くなりたかったら…」
ズドッ
司「強い怪異を倒して食べなきゃだめだよって」
司「オモシロイでしょ」
司「怪異にもあるんだよね心臓って」
「凄いよなぁ」
司「はい、あーん」
寧「ス」
寧「ストップ!」
「「!!」」
ミ「大根先輩…」
寧「…」
寧「い、嫌がってるから…ね?」
ガッ
寧「!!」
寧「きゃ…」
「つかさ」
司「!」
「女の子には優しくしないと」
司「ん」
グルン
フワ…スポッ
寧「!」
「エッ」
司「ゴメンネ」
司「よしよし、良い子だから静かにしててね」
ス…
トン
寧「クラ…」
ドサ
「…」
「私、つかさに姫抱き、一回しかされたことないんだけど」
司「えーごめんw」
「笑ってるじゃん」
司「えへっ」
「可愛い(つかさ…)」
司「逆だよ」
「あ」
13人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨和 | 作成日時:2023年12月15日 16時