さんじゅうろく ページ38
茜「で？あおちゃんの秘密が知りたい？なんで？」
寧「そ、それは〜〜」
寧「なんだか最近葵が私に隠し事してるみたいなのよ〜気になって気になってもう夜しか眠れないの〜」
花「それ普通じゃない？」
光「てめぇは黙ってろ！」
茜「ふーん。まぁいいか。それなら僕も協力するよ」
「「「え！？」」
寧「いいの？」
茜「うん。たしかに最近あおちゃんは何かに悩んでるみたいなんだ。でも僕にはそれを言ってくれない。幼なじみの僕に心配をかけてまいと。なんて健気な！！」
茜「とにかく好きな人ができたのとかだったら早いとこ相手を消さなきゃいけないからね！」
「「「「⋯(引」」」」
茜「幼なじみとして応援してあげなきゃいけないからね！」
光「バット⋯」
寧「そうね！その通りね！」
花「こえー」
「ははっ」
茜「いい？こっそり見張ってあおちゃんの悩みを突き止めるんだ！」
「「「「はーい」」」」
�〜歃�当番
mob「掃除してる」
〃 「可愛い⋯」
〃 「家庭的⋯」
⋯のついでに告白される
mob「僕は君のモップになりたい」
カキーン
「飛んだねぇ」
��園芸部にて草木の世話
葵「早く大きくなってね」
mob「育ててる」
〃 「可愛い」
〃 「女性的」
⋯のついでに告白される
mob「君の植木になりたい」
カキーン
「ナイスショット！」
�０榮�
mob「歩いてる」
〃 「可愛い」
〃 「ゆりの花のようだ」
⋯のついでに告白される
mob「僕とバージンロードを歩こう」
茜「それは父親の役だよ」
ダンっ
茜に地面に投げられる
「oh…もぐら…」
寧「分かってたけどすごいモテるね」
「ほんとに」
花「ナルミヤもモテるよね」
「彼氏いるからさ」
寧「あれ？ホールに入っちゃった。ここって確か演劇部とか管弦楽部とかが発表の時に使う場所よ。園芸部の葵がこんな所になんの用事かな？」
茜「きっと告白だよ。こんな人気のない所に呼び出しやがって」
光「落ち着いてくださいよ茜先輩」
茜「落ち着いてられるかよ後輩！」
「おぅ…」
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作者名：雨和 | 作成日時：2023年12月15日 16時
