さんじゅうさん ページ35
寧「そういえび葵から聞いた…この学園にある不思議な大時計と三人の時計守の話」
花「聞いてるなら話しが早いね」
「七不思議が一番、三人の時計守」
花「彼らはそれぞれが“時間を操る”チカラを持ってるんだ」
「一人目は時を戻し」
花「二人目は時を止め」
「三人目は時を進める」
寧「連携良ｯ」
寧「じゃあ私の教室は…」
光「佐藤と横尾も…」
花「聞いた感じ三人目のせいで間違いないだろーね」
光「よっしゃあ！早速そいつにガツンと一発食らわしてやろうぜ！」
「そだね！」
「「「…」」」
寧「と、ところでAちゃん」
「？なぁに？」
寧「つかさくんと縁結びしてる上に付き合ってるって…」
「？ホントだよ？」
「「えぇぇぇぇぇぇぇ？！？！？！？！？」」
「うるせ」
花「な、なんで…？数年前まで俺と縁結んでたじゃん！」
「前の話ね？」
「「えぇ？！？！」」
「あー、私花子の元助手」
「「えぇぇぇぇ？！？！？！」」
「後輩さっきから台詞がえぇだけ…」
寧「私も手伝う！花子くんの助手だもん！」
花「…」
「w」
光「そんじゃー力を合わせて」
花「時計守をぶっ飛ばすぞー」
おーーっ
光「それで花子！」
寧「その怪異はどこにいるの？！」
花「んー…あちょうちょ」
花「分かんない！」
「………え？」
花「だから分かんない」
光「お前七不思議のリーダーなんじゃねぇのかよ！」
花「やー、一番って守人だからかちょっとカタいとこあってさー」
花「あれは忘れもしない初顔合わせの時…」
“花「時間を操る？！すげーーーーっ！」”
“花「えろいことし放題じゃん！」ﾑﾊｰｰｯ”
花「って言ったら二度と会ってくれなくなった、境界の場所も教えたくないって」
光「こっ…このドスケベ野郎がぁぁぁぁぁ！」
花「えっ…じゃあ少年は時間操作出来てもえろいことしないの…？！」
光「しねぇよ」
花「でもやりたい放題だよ…？！何をとは言わないけど…」
光「しねぇっつってんだろ！」
「「男の子って…」」
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作者名：雨和 | 作成日時：2023年12月15日 16時
