じゅうきゅう ページ21
「「ハイ」」
花「そんな訳で仲良く学園をの平和を守る俺たちなんだけど、どうやらこの7人の中に裏切り者がいるらしい…」
寧「裏切り者…」
「(裏切ってﾅｲﾖｰ())」
花「そいつは何らかの方法でヒトと縁を結び、都合よく改変した怪異の噂を広め…その結果今この学園では怪異の凶暴化が起きている。二番もその被害者だ」
土「縁をもつ怪異の力が強ければ強いほど流す噂の影響も強くなってくる。席番を持たないざこ怪異ならまだしも、七不思議の噂まで変えられるとしたら」
ヤ「犯人は七不思議と縁をもったヒトくらいでしょうね」
寧「私と同じような子がいるってこと！？」
「(私だねうん。あと桜先輩)」
光「それって！……どういう事だ？」
「七不思議のうちのだれかと、その助手の人間が悪さしてるってことだよ」
光「つーことはそいつらをぶっ潰せばいいんだな！」
「(ぶっ潰されるゥ)」
花「まーねー」
寧「だけど誰がそんなことを」
花「分からないから会議を開いたんだよ。それで俺思いついたんだけどね…1度さぁ七不思議ぜーんぶ無くしちゃおうと思うんだよねぇ！」
光「ん？」
寧「え？」
「はぁ…」
土「…」
花「前にも説明した通り七不思議にはそれぞれ専用の境界とその力の源たる�狄世琉預絖瓩鮖�っている。」
寧「あぁ」
花「依代が破壊されると大幅に弱体化。七不思議としての機能を失うことになる。二番の時は暴走したから依代を壊したけど、これからは暴走する前に壊しちゃおうと思うんだ。そうすれば裏切り者を特定する必要も暴走の心配もなくなる。問題が解決したあともう一度任命すればいい」
土「随分乱暴か解決方法ですね」
「そーだそーだ」
花「この学園にはこわーい祓い手がいるんだよ。そっちに依代ごと消されるよりは良くない？依代が壊せるヤシロがいるから話が早いや」
「かいちょーか」
花「(図星)」
寧「？」
花「ということで土籠。依代ちょーだーい」
土「……断る…と言いたいところだが俺は荒事が好かん。この書庫を依代探しを名目に荒らされるのも御免だ」
ヤ「あんた喧嘩弱いだけでしょ」
土「だまれエキノコックス」
ヤ「ｶﾞﾌﾞｯ」
「まーた喧嘩…」
土「依代を渡せとゆうなら応じよう。ただし条件つきだ」
「「「「じょーけん？」」」」
土「俺は知りたがりな怪異でねぇ。ここ��16時の書庫�瓩砲漏惘爐砲泙弔錣襪海箸覆蕾甬遒�ら未来まで全ての知が集積している自慢の社だ。たとえ一時でもこの書庫を俺から奪おうと言うなら…それに見合う情報をよこせ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雨和 | 作成日時：2023年12月15日 16時
