じゅうはち ページ20
寧「?」
光「あぁぁ!そうだった!花子のやつ!」
「ンフッw」
花「呼んだ?」
花「おっと」
花「おさんにーん」
寧「花子くん!来てくれたの…」
花「…」
寧「花子くん?」
花「…ジー」
光「なんだよ」
寧「/////!?」
花「べっつに〜」
「oh…」
光「なんなんだよ!」
先「あー!もう何やってるんですか!」
「「せ、先生!?」」
「あっ」
先「貴重な本をこんなにして」
光「なんでこんな所に…!先生後ろ!」
ベチンッ
先「黙ってればぎゃあぎゃあと……やかましいんだよ」
寧「えっ」
先「これだからガキは嫌いなんだ」
「はぁ…」
寧「きゃっ」
光「わっ」
先「本が赤染まってる。さては未来の記述を読んだな。身の程知らずめ…さぁて」
寧「蝶々だ…」
先「パクッ……どうしてくれようか」
「「ひっ!」」
花「…」
「ねぇ」
先「ん?」
「「いじめちゃダメ…」」
先「へいへい。ワーッてますよ七番様達。冗談ですっと」
寧「いたっ」
「雑ッ!」
先「我らが首魁の客人には手は出しませんさ」
光「お、おい花子と先輩。こいつ」
花「紹介が遅れたね。七不思議が五番目16時の書庫管理人の土籠!」
「仲良くしたげてねっ」
土「ほーらどうする?言うのか言わねぇのか俺はどっちでもいいんだぜ」
寧「あ、い、言う!言います!」
土「ニヤッ」
寧「私の秘密は…/////」
時は数十分前にさかのぼる…
光「七不思議五番目。まさか学校の先生が人間じゃなかったなんて」
土「別に珍しかねぇよ。実際人に紛れてる怪異は相当数いる。俺たち怪異は噂が絶えれば、此岸に居られなくなっちまうからなぁ。自分で自分の噂を流せるってのは重要だ」
「ウンウン」
土「その他にも理由はあるが、まぁ便利でね。お前のお友達の中にも人じゃねぇのが混ざってるかもしれねぇぜ」
寧「そんな!それって危ないんじゃ」
花「へーきへーき。そうならないように俺たちがいるんだから。」
花「我ら七不思議!」
土「学園に存在する全ての怪異を監督し」
ヤ「ヒトと怪異の関係を正しく保つ」
花「まーつまり、俺らはひとを脅かしはするけど仲良く学園の平和を守る七人衆ってわけ!俺がリーダーね!」
光「3人しかいねぇじゃん」
寧「それにヤコさんはこの間まで人を襲って…」
「あははっ」
ヤ「笑わないで」
「ごめんごめん」
土「言われてるぞバカ狐」
ヤ「うるさいわね根暗蜘蛛、食いちぎるわよ」
寧「仲も良くない」
光「何一つあってねぇーじゃねーか」
花「もー2人とも」
花「仲良くシャキン」
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作者名:雨和 | 作成日時:2023年12月15日 16時