今と未来、僕と君 11 (ページ10)

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ナオミ｢ねぇねぇ、リュウちゃんも一緒に行くんですか？｣

そんな2人を見ていたナオミが残りのメンバーであるリュウタロスに話しかけた

ミルクディッパーでこんなことが起きたと知ったら愛理が大好きなリュウタロスはどう動くのだろうか

ナオミの話にリュウタロスは…

ﾘｭｳ｢泥棒退治なんて面白くないよ〜｣

なんと意外なことに塩対応で

そこまで興味がなさそうな反応を見せた

てっきりお姉ちゃんのお店が！！と怒るのかと思ってたがそうでもない

それでも愛理とAが大切なのか

ﾘｭｳ｢お姉ちゃんとAちゃんが危なくなったらいくけど｣

2人が危険な状況になったら助太刀にいくと答えた

2人に命の危機が迫らない限りは泥棒なんて相手にしない

ｳﾗ｢そうそう、行く時は黙って行けばいいんだって｣

ｳﾗ｢口に出せば出すほど泡より軽くなるからね｣

リュウタロスの発言にウラタロスも頷いた

ウラタロスも余程のことがない限りは

こういうことに自ら首は突っ込まない

ﾓﾓ｢気取るな！！｣

ﾓﾓ｢テメェいいとこだけ出てくんじゃねぇぞ！いいな！！｣

いつも通りのウラタロスにツッコミを入れると

モモタロスは再びトレーニングし始めた

ｳﾗ｢さぁね〜？それは僕の自由｣

ﾓﾓ｢出る気満々じゃねぇかこの亀野郎が！！｣

でもウラタロスにはあんまり効いてないようで

短気なモモタロスは怒り

ウラタロスに掴みかかろうとしたがそれは叶わず

ﾓﾓ｢ぐわっ！？｣

ハナ｢アンタたちは寝てていいわよ？｣

ハナに殴られたモモタロスが軽く吹っ飛んだ

これには飄々としていたウラタロスもびっくり

もはや日常茶飯事となりつつあるが

いつまでたってもなれないし、心臓に悪い

誰もハナには逆らえないというわけだ

ハナ｢愛理さんのお店を荒らすなんて…私が絶ッッ対、許さない！｣

愛理と愛理のコーヒーが大好きで

よくお世話になっているハナも

この件に関して相当怒ってるようで

いつにも増してパンチの威力が上がっている

ナオミ｢じゃあ！みんなで行けばいいじゃないですか！｣

やる気満々のモモタロスとキンタロス、ハナを見てナオミが提案した方法

でも一体どうやって？

ナオミ｢この間の”アレ”で！｣

ﾓﾓ｢アレ？｣