過保護の極み (紫)

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崇裕side







熱が一旦上がりきってるみたいで、汗だくになってる。

余計に冷えちゃうよな？着替えさせな、、






崇裕「 A、、A！ 」


「 んっ、？ 」


崇裕「 ごめんな、だいぶ汗かいたやろ？着替えよっか。 」


「 べとべとして、気持ち悪い、、 」


崇裕「 ほなら汗拭いてさっぱりしよ、な？ 」







ホットタオル準備しといてよかった〜〜。






「 おにいっ、 」


崇裕「 ああああっ、！ ごめんごめん！ 兄ちゃん外でてるから、着替え終わったら呼んで、 」


「 いやっ、あの、背中拭いて欲しいな、、届かん、 」


崇裕「 おん、わかった、 」








” 着替えるんやから外でてってよ！あほ！ ”

って実家おる時何百回と聞いてたから、ついつい。

風邪の時まで拒否られたら、辛かったからちょっと安心。







崇裕「 どうや？さっぱりしたな。 」


「 うん、スッキリした。 」


崇裕「 食欲は？あるか？薬飲んだほうがいいから、なんか食べて欲しいんやけど、、 」


「 、、ゼリー、ある？ 」


崇裕「 もちろん、みかんのゼリー買ってきてる。 」


「 ちょっと食べる。 」







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