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和side
駅に着いたら
また少し冷や汗が滲み出てきて
改札の前で
自然と足が止まった…
Jに『どうしたの？』って肩をトントンって叩かられて
潤『とりあえず、こっち、、、』
何かを感じ取ったのか
動けなくなった俺を
改札の端の券売機の方まで連れて行ってくれた
『ごめん、、、おれ…』
ざわざわ響く
人が動く音に、話す音
全部が混ざり合って
あの時の感覚がまた蘇ってくる…
ダメ、、、
また倒れたくないっ、、、
潤『かず！？、、おいっ、、かず？』
意識が薄れそうになって
呼吸が乱れそうになったのを止めてくれたのはJで
潤『大丈夫か？少し休む？』
ここにいるのは
もう無理な気がする…
『いや、、ごめん、。俺やっぱりかえる…』
電車なんか乗れる気がしなくて
潤『だったら、送ってくから！』
『いや、大丈夫だから…Jは、学校行って？』
ついて来ようとしたJを止めた
潤『そんなわけいかねぇだろ、、』
『1人でいいからっ、、』
むしろ1人にして、、
こんな弱いとこ
見せたくないよ…
体の向きを変えて駅を出ようとしたら
潤『もぅ…心配だからせめてタクシー乗って！』
無理やりタクシー乗り場まで連れてかれて
押し込まれた
・
・
・
駅に着いた瞬間の
なんとも言えない恐怖
あの時の苦しみが
もうすぐそこに迫ってる、みたいな感覚で
《あいつ死ぬんじゃね？》
《感染ったらどうすんだよ…》
人が行き交うざわざわした騒音から聞こえる
悪魔みたいな声…
＿＿＿＿＿＿＿＿死にたくない…
怖くて、立ってるのすらツラくて
でも座ったらまた迷惑だから
色々考えてるうちに
自分のことさえ理解できないくらいの恐怖心に包まれて
あの場所に立ってるなんでできなかった
翔『…そっか、、こわかったね…』
翔ちゃんに
ちゃんとそのことを打ち明けたら
全部受け止めてくれて
翔『大丈夫、ちゃんと言えて偉いね…』
逆に褒めてくれた
でもそしたら
翔『今日はゆっくりしようか、俺もやっぱり休みとるから…』
『いいよ、、翔ちゃんは仕事行って…』
翔『大丈夫、智くんもいいよ、って言ってくれるから』
『んん、、、ヤダ…』
翔『…なに、、どうしたの』
『…俺のせいで…休まないで…』
迷惑かけなくないもん、、
翔『もぅ、、』
1人で大丈夫だから、って何度も言ったら
渋々だけど
翔『早めに帰ってくるからね、？』
仕事に行ってくれた、、
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ren(プロフ) - なほさん» なほさん、リクエストありがとうございます！少し先になるかもしれませんがちゃんと書かせていただきますので楽しみにしていてください^_^！細かいリクエストなどありましたらまたコメントでもこみゅ~でもどちらでもお待ちしています！ (2018年1月2日 14時) (
レス) id: 39ec198f60 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - リクエストお願いします！ニノが家に一人でいて、熱とか頭痛とかで急に体調が悪くなって、でも一人でどんどん不安になって、手当り次第薬を飲んでしまい、オーバードーズみたいになって嘔吐しちゃって倒れてるところを翔くんが見つけるっていうお話お願いします！ (2018年1月2日 10時) (レス) id: a86309a94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren
| 作成日時：2017年12月22日 13時
