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翔Side
でも…って智くんの表情が
いつものふにゃんと笑う表情から
一気に難しそうな顔になって、、、
智『強いて言うなら、周りと自分を比べたせい。ってぐらいかな…』
『どいうこと…？』
１つの可能性としてね？、って前置きして
智『電車の中にはいろんな人がいるじゃん？サラリーマンもそうだけど、自分と同じ年代の人たち』
『うん、、』
智『気づかないうちに、周りと自分を比べてて、劣等感とか…遅れてるってストレスと溜めたりすると将来への不安って自ずと出てきちゃって』
『将来への不安…か、、』
智『和は今日、思いつめてた訳ではないと思うけど、心のどこかで常にそういうのと戦ってるでしょ？』
たしかに…
和は表には出さないけど
いつも色んなことを考えてる気がする…
頭の回転が速くて、物事を俯瞰で捉えられるから
見たくないものも、自然と見えてきちゃうのかな…
智『でも、和がそれにストレスを感じてることを自覚してないから、今回みたいに防げなかったんだと思う…』
『でもじゃあどうしたら、、』
智『正直言って防ぎようはない気がする。和が成長する過程で必要なことだし、和自身がこのことを意識し始める方が逆効果だし…』
今はちゃんと和の背中を支えてあげることしかできないよ、
って智くんはふにゃんって笑って
『そっか、』
改めて智くんの観察眼と、知識に圧倒された
やっぱこの人すごいな、って…
結局は
俺たちは俺たちのやり方で和を支えるしかないし
たまには見守るのことも大事なんだな、、って新たにまた学んだ気がした
・
・
・
翌日
特に急変もしなかった和は
無事に退院して
タクシーで家に帰っていった
俺は仕事あるし、雅紀と松潤が顔だしてくれるって言ってたから
特に心配もしてなかったしね。
『ただいま〜』
和『おかえりっ！』
ムギュッって帰宅と同時に抱きついてきた和に
くそかわいいな〜とかおもいつつ
雅『おかえり翔ちゃん！今日は中華丼だよ〜』
雅紀がご飯を作ってくれてて
和と松潤は一緒に勉強してたみたい
潤『ねえ翔くん、あとで英語教えて？』
『もちろんっ。あ、でも雅紀には聞かなかったの？笑』
和『だってまーくんには絶対わかんないもんっ！笑』
雅『はぁぁー？！俺だって教師だぞ！わかるしそんなん！』
和『いや、まーくん体育じゃん。笑』
みんなでケラケラ笑ってご飯を食べて
うん、いつも通り…で安心。
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ren(プロフ) - なほさん» なほさん、リクエストありがとうございます！少し先になるかもしれませんがちゃんと書かせていただきますので楽しみにしていてください^_^！細かいリクエストなどありましたらまたコメントでもこみゅ~でもどちらでもお待ちしています！ (2018年1月2日 14時) (
レス) id: 39ec198f60 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - リクエストお願いします！ニノが家に一人でいて、熱とか頭痛とかで急に体調が悪くなって、でも一人でどんどん不安になって、手当り次第薬を飲んでしまい、オーバードーズみたいになって嘔吐しちゃって倒れてるところを翔くんが見つけるっていうお話お願いします！ (2018年1月2日 10時) (レス) id: a86309a94b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren
| 作成日時：2017年12月22日 13時
