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雅紀side
次の日もその次の日も
和がずっと手のしびれを気にしてるみたいに
ブラブラさせたり、たまにバシバシ叩いてて…
『ねえねえ、、』
ちょっと心配で
松潤くらにいは一応確認しといたほうがいいなかな、と思って
潤『あ、相葉くん。どうしたの？』
帰り際に松潤を呼び止めた。
和は早々に仕事に向かっていったからいなくて
松潤も帰るとこみたいで下駄箱で靴を履き替えてたから
話をするにはちょうどいい。
『ねえねぇ…和さ、なんか変じゃない？』
潤『え、なにが？』
『いや、、一昨日のお昼さ、俺たち少し遅れたじゃん？』
潤『あー…そういえばそうだね』
『和さ、急にフラッとトイレ行ったと思ったら吐いてて…』
吐いてて…っていった瞬間
しゃがんで靴を履いてた松潤の動きが止まって
俺をパッっと見上げた
潤『え？なにそれ知らなかった、、、でもそれってまた…拒食なりかけてるってこと？』
『いや、、そうじゃないっぽいけど…』
今日は特にそんなこともなかったし…あの日だけなんだけど
潤『え…ちょっ、、それってどういうこと？』
慌てて立ち上がった松潤
『ちょっ、、たんま！近いよ、笑』
和のこととなると松潤も真剣だから…笑
一旦落ち着いてもらって
それから手のこととか、気になったことを話した。
潤『そういえば…』
松潤も思い返せばおかしいって思う瞬間があったらしくて、、
それに
2人とも感じてた違和感が
『なんか話し方変だよね？』ってこと。
話してるときに
言葉に詰まったり…
話の途中に急に止めちゃったり、、
潤『さっきも何回も俺におんなじ事聞いてきて…』
『え…そうなの？』
潤『ごめんさっき聞いてなかったわ、って言われたけど、おんなじ事4回も5回も聞いてくるから俺の事からかってんのかと思ってたわ…』
『ねえねえやっぱりさ、翔ちゃんに言った方がいいよね？あ、でも…』
手のことを和に聞いた時に『すぐに翔ちゃんに言うのとかやめてよ？』って口止めされてて…
心配かけたくないのは分かるけど
『うんやっぱ聞いてみる、心配だし…、』
何かあったら…って思うと怖いよ、、
潤『うん、、ありがと。でも和にバレたらまた拗ねるかもね、笑』
あー、、でもそれは困る。笑
前も何度か俺が心配で翔ちゃんに連絡しちゃって
その度に
『なんで連絡するの…』って拗ねちゃって、、
機嫌とるの大変だったんだから、、、笑
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ren(プロフ) - 桂さん» 桂さん、リクエストありがとうございました！楽しんでいただけたみたいでなによりです^_^また何かありましたらお待ちしています！ (2017年11月13日 13時) (
レス) id: 39ec198f60 (このIDを非表示/違反報告)
桂 - renさん、こんばんは。拒食症気味の和くんとそれを支える翔くんを書いていただき、ありがとうございました。 3人にも優しくされて拒食を克服していく姿が可愛らしくとても微笑ましい感じで嬉しかったです。 (2017年11月10日 20時) (レス) id: cab6509c0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren
| 作成日時：2017年9月30日 23時
