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『俺だって、、和くんに会うとなんか元気でるし、勉強の疲れとかも吹っ飛びます！笑
あ、でも…あんまり無理しないでくださいね？
ハルさん、今日少し顔色良くないですよ…』
『うん、ありがとう。最近少し忙しいだけだから気にしないで？』
ハルは和を保育園に預けながら仕事をしていて
シフトは優遇してはもらっているけれど
子育てと激務であるナースとしての仕事との両立は、そう簡単ではなかった。
『少し休んでてください。俺、洗い物するんで…』
翔が立ち上がって、返事を聞く前にキッチンへ向かう。
『ごめんね…ありがとう。』
そう言うと、ハルはソファーに沈むように横になって目を閉じた。
ふぅー、と息を吐いて体の力を抜こうとしてるのがわかる、、
過労…か、、？
ハルが体調を崩すのはかなり珍しい。
いつも強気で『大丈夫だから』と、潤や智のお節介も跳ね除けてしまうのに
今日はなんだかかなり辛そうだった。
手際は良くないけど、勝手知ったるキッチンで翔が洗い物を終えようとした時
『あれ、ハルちゃんどうしたの？』
和也を寝かせつけた潤が顔を出した。
『なんか顔色良くないですよね…？』
そっとそばに寄って、目を瞑ってるハルのおでこに触れる潤
『熱は…なさそうだけど。しんどい？』
『ううん、ちょっとね。疲れてるだけだから…気にしないで？
それより、和のこと寝かしつけてくれてありがとうね。』
『いや、それは全然いいんだけど…』
もう寝る、と言ってハルも寝室に向かって行ってしまったけれど
潤と翔の中に残るのは、少しの不安と心配。
和也が生きてる時もそうだった。
自分のことは二の次で、和也が優先。
今は子供が第一だから、自分のことは後回しで…
程よく、周りが助けながらやっきてはいるけど
仕事もキツイし…和也のこともあって疲れがたまるのかな…
そんな風にしか、あの時の2人は考えてなかった。
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ある時、胸に感じた異変。
授乳していた時は、ミルクをあげないと胸が張る感覚があって、少し痛みもあったけど
今回のは…違う類の痛みだった。
寝る前にそっと触れると、少し熱を帯びているような感じで
押すと痛みがツンっ、と突き抜ける。
女性ホルモンの関係もあるし、
ハルだって看護師としての知識があるから
そんなに重く捉えていなかったのだけど…
翌日、お風呂に入っている時に気づいた。
明らかに指に触れる、、、硬いシコリに…。
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nkrysu(プロフ) - いつも楽しく小説の方見させていただいています。�，鬟螢�エストしたいと思います。こちらの小説に出てくる嵐さんの関係性が好きで、もっと読みたいなと個人的に思いました＾＾ (2020年8月2日 1時) (
レス) id: 42b1441c9f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんきち(プロフ) - いつもお話読ませていただいています。�△鬟螢�エストさせていただきます！個人的には、にのあい推しなのでにのあいが双子だったら嬉しいななんて考えています！ (2020年8月1日 16時) (レス) id: 60a8b99502 (このIDを非表示/違反報告)
nana kun0124(プロフ) - いつも、楽しく拝見させていただいております。どちらも読みたいのですが、ren様の書く家族パロが読んでみたいため、�△鬟螢�エストさせていただきます！ (2020年7月31日 23時) (レス) id: 05fd006556 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりんき(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。renさんのお話どれも大好きです！どちらになっても楽しみですが、新作も気になるので�△魎�望します！更新楽しみにしてます！ (2020年7月31日 23時) (レス) id: 2a6f36912d (このIDを非表示/違反報告)
てい(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いています！�，�読みたいです。私がrenさんを知ったきっかけのお話で大好きなお話です！楽しみにしています。 (2020年7月15日 9時) (レス) id: 4a096847c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren
作成日時：2019年7月15日 20時
