俺はただ、一生懸命に生きる 10 (ページ24)

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和side

やっぱり翔ちゃんは

誕生日のことなんて忘れてたけど

みんなでこうやって集まって

ちゃんと祝えて

おれはすごい嬉しい

だって翔ちゃんがいないと俺もう生きてけないもん。笑

そんくらい大事な人だから

大切にしたいし

そんな大事な人が生まれた日は

盛大に祝いたい

どの料理も『うまっ！』って食べてくれて

いつもはあんまり飲まないお酒も飲んで

最高の笑顔してるから

おれも安心

ちゃんと楽しんでくれてるなーって、、、

ご飯をある程度食べ終わって

次はお待ちかねの、、？

ケーキとプレゼントかな、、って

ケーキは

翔ちゃんの好きなロールケーキの少し豪華なやつに

プレートを乗せてもらって

ハッピーバースデーの歌も

もちろんみんなで歌ったよ。笑

潤『俺からはこれ～』

翔『おおーっ！！！かっこいい、、』

Jはスニーカー

智『おれは、、まあ、、大したことないけど…』

翔『え、っ？笑』

雅『なにそれ？笑』

智『蒸気で目があったかくなるマスク。笑
当直の日は絶対いるでしょ？笑』

翔『ありがと、笑。すごい実用的、笑』

リーダーの謎のプレゼントは笑った

雅『こらおれから～』

まーくんは下着あげてて

雅『すごい履きやすいから！』

翔『おお！ちょうど欲しかったんだよ～ありがとう！』

次はおれの番、、、

『まずこれね、、？』

おれは２つ用意したんだ、、

翔『あ、カワイイこれ。笑』

１つはコーヒーマグ

いっつも仕事場で飲んでるって聞いてたし、、

翔ちゃんにそっくりな犬が書いてあるやつだったから買っちゃった。笑

『ふふっ、、、あとね、、？』

コレ、って細長い箱をラッピングしたものをわたした

翔『えーなにかな、、』

ピリピリ～ってラッピングを破いて、、、

翔『…え、、、、これ、、、』

『ふふっ、、、』

おれが渡したのは

聴診器

ずっと前から、翔ちゃんの誕生日に渡すならコレ。って決めてて

『毎日つかうでしょ？』

おれのこと診てくれるときも

仕事の時も

ずっと使う大切なものだから

ちゃんとしたのを

『リーダーに聞いて選んだの…』

メーカーとかよくわかんなかったから

リーダーに聞いて

名前入りの

黒のかっこいいやつにした

翔『…ほんとにいいの、、これ、、、？』

翔ちゃん、ビックリしすぎて

目パッチリ開いたまままばたき忘れてるよ。笑