49 ページ49
和side
高校生で溢れる校舎前。
心地よい風も吹いてるし桜も咲いてて、ほんと綺麗。
和『この状況だけで歌詞かけそう笑』
潤『そんなこと考えちゃうのってもうそれ職業病じゃない？笑』
ニヤニヤしながら言ってくるJ
でもJもこの雰囲気に圧倒されてるかもね
だってクリクリの目があちこち動いてるもん
下駄箱の前の人だかりの中に見慣れた顔がいた
潤『あ、相葉くんいるよあそこに！』
おはよーございまーす
って生徒達にあいさつをしてるまーくんを発見
和『まーくん！おはよ！』
雅『あ、和！学校では相葉先生って呼んでって言ったでしょ！他の先生にバレたらやばいでしょ？！』
潤『相葉くんおはよ！』
雅『松潤もおはよ！教室2階だから、チャイム鳴ったら行くからちゃんと座っとけよ？』
はーいって返事しつつ靴を履き替えて教室へ。
教室に入ると
なんかちょこちょこっとグループが出来てるっぽくて
入りづらいなーと思ったからとりあえず自分の席に荷物を置く。
ちょうどチャイムも鳴ってみんな席に着き始めたから俺も席に着いた。
ガラガラ〜って教室のドアが開いてまーくんが入ってきた
ちょっと緊張してるかもね笑
笑顔が引きつってるもん
まーくんと目が合ったからニコってしたら
いつものまーくんの笑顔が戻った
最初のホームルームだから全員自己紹介をすることになったんだけど
なに話そう…
他の子たちはどこの部活に入るだとか
何が趣味だとかしゃべってるんだけど…
こうこう考えてる間に俺の順番が回ってきた
雅『はい、じゃあ次！あ、和じゃん！はい、立ってー』
まーくんがいきなりみんなの前で和って呼ぶからみんな
え？っていう表情をしてる。
和『え、ちょっとみんなの前でいきなりそんな呼び方しないでよ！びっくりしてんじゃん』
雅『ごめんごめん笑
和はね、、、うーん、、、俺の幼馴染？』
和『いや、違うでしょ笑
みんなの前でいきなりバカ丸出しじゃん笑』
雅『おい、バカっていうなや！一応担任なんだし！』
クラスメイトから笑いが起こった
和『もう…いいよアイバカ！
あ、ごめんね。いきなりコントみたいの初めて笑
二宮和也です。相葉先生とはただの元ご近所さんです。笑
昔はよく一緒にゲームしたりしてて、教師になるっていうのは知ってたんだけど
まさかこの高校の、しかも俺の担任になるとは…
ストーカーかと思ったよ最初は。笑
まあ、一年間よろしくお願いします』
みんな俺の話にちょっと笑ってくれてよかった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 786人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ren(プロフ) - Pさん» コメントありがとうございます！また何かリクエストなどありましたらコメントしていただけると嬉しいです。 (2017年3月30日 6時) (
レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - とっても楽しく読ませていただいております。これから治療をどう乗り越えていくのか、また続きを楽しみにしています。更新頑張ってください(^ ^) (2017年3月29日 19時) (レス) id: 30be8dfa84 (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - 誤字。脱字が多くてすいません。気づき次第直しています。皆さんからの高評価、お気に入り登録でかなりやる気が出ます。ぜひポチっと押していただけると嬉しいです (2017年3月25日 7時) (レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - renです。お知らせでも書いたとおり、アイディアを募集させていただきます。また、感想などもいただけると嬉しいです。返信はなるべく全員に返す予定ですので気軽にご意見を頂けるとうれしいです！ (2017年3月23日 22時) (レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ren
| 作成日時：2017年3月22日 8時
