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翔side
その日の夜の体調チェック中、和がちょっと不安そうに聞いてきた。
和『ねえ、翔ちゃん？』
翔『ん？なに？』
和『治療中ってさ、ちゃんと学校行けるんだよね？』
やっぱそこ心配だよね…
なるべく行かせてあげたいけど、やむ終えない時もあるかもしれない。
でも体調さえ良ければいけるんだからとおもって明るめに答えた
翔『うん。もちろん調子が悪くない日以外はちゃんと行けるよ』
和『そっか。よかった…
おれ、楽しみなんだよね、高校生活』
和がこんなに素直に"何かが楽しみ"とか言うことってあんまりないから
俺もうれしかった。
和は自暴自棄な時期が昔はあって
何にもやりたくないって全てを拒否した頃もあるから
そこから今こうやって学校に行くのも楽しみって言ってくれるようになって、ほんとよかった。
翔『うん。俺もちゃんと和のことサポートするからさ。
ちょっと辛いかもしれないけど、がんばろうな』
俺は和のフワフワな茶色がかった髪の毛を撫でた。
和『体重増えるかな…』
やっぱそれが気がかりなのかな…
翔『大丈夫。焦らなくていいから、ゆっくりな。
それに、松潤にご飯作ってって頼んだら張り切ってたよ！俺に任せてって』
和『ふふっ
Jって優しいもんね』
翔『俺にも作ってくれるって。ほんといい奴だよな』
和『うん。俺も翔ちゃんにも元気でいてほしいよ』
ハハッ
まあたしかに、
和がここに来る前は
コンビニとか病院の食堂で食べてて、栄養なんか気にしてなかったもんなー
そう思うと和と暮らし始めてからは
ちゃんと和に食べてほしいってのもあって松潤に頼んだり、雅紀のところで食べたり
俺の食生活も改善されてってるね
翔『松潤さ、月曜から俺のお弁当も作ってくれるみたいだし、ほんとありがたいよね。』
和『翔ちゃんもメタボ予防できるね』
って言いながら俺のお腹をさわってくる
翔『えー俺そんな太ってないでしょ？』
ふふって笑いながらそれでも俺のお腹を触る和。
俺は仕事の忙しさにもよるけど時間があるときはジムで鍛えてるんだけどね〜
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ren(プロフ) - Pさん» コメントありがとうございます！また何かリクエストなどありましたらコメントしていただけると嬉しいです。 (2017年3月30日 6時) (
レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - とっても楽しく読ませていただいております。これから治療をどう乗り越えていくのか、また続きを楽しみにしています。更新頑張ってください(^ ^) (2017年3月29日 19時) (レス) id: 30be8dfa84 (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - 誤字。脱字が多くてすいません。気づき次第直しています。皆さんからの高評価、お気に入り登録でかなりやる気が出ます。ぜひポチっと押していただけると嬉しいです (2017年3月25日 7時) (レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - renです。お知らせでも書いたとおり、アイディアを募集させていただきます。また、感想などもいただけると嬉しいです。返信はなるべく全員に返す予定ですので気軽にご意見を頂けるとうれしいです！ (2017年3月23日 22時) (レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren
| 作成日時：2017年3月22日 8時
