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翔side
部屋着に着替えて
リビングのソファーの下のラグの上に胡座をかいて座って和を待つ。
Tシャツ姿に着替えた和もいつものようにラグにゴロンって寝転がってきた
頭の下にソファーの上に乗ってるクッションを挟んであげる
『雅紀のとこのご飯やっぱり美味しかったね』
頭を撫でて髪の毛を整えてあげながら少しお話。
和『うん。久しぶりだったしね』
『でも、ほんと雅紀が担任なんてほんと偶然ていうか、もう運命かもね』
Tシャツの上からだけど胸のあたりも軽くマッサージ。
撫でるのとマッサージの間くらいの力で胸全体をマッサージすると
だんだん体の力が抜けてくのがわかるんだよね…
やっぱり診察って和にとっては少し緊張するみたいで
いつもこうやって診察の前にはスキンシップの時間を作るようにしてる。
和『まーくんにほんとに先生なんてできるのかな笑』
いたずらっぽく笑う和。
こんな感じでいろいろと話をしつつマッサージをすると
こういう会話の中でその日の体調も振り返れるしね。
力が抜けてきたのがわかったら
Tシャツをめくって、胸に聴診器をあてる。
やることは朝と基本的に一緒なんだけど
夜はちょっと時間をかけてやるようにしてて…
朝は聴診と体温測るのは一緒やるんだけど
夜はどっちも１つずつやるんだよね
体温測る時ってほんと脇締めてるだけだから話したりして過ごせるし…
今も明日の診察のスケジュールの確認。
『明日さ、いつもより早めにこれる？』
和『うん、平気だけど何時くらい？』
翔『俺は9時から出勤だから和がよければ一緒に行く？』
和『うんそれでもいいよ
なんかいつもと違うことするの？』
やっぱ急にそんなこと言われると不安なのかな、、
翔『うん少し検査多めにやるだけだよ…
CTとかだからリラックスして受けてくれればいいからさ。
それに、着いてすぐ採血やっちゃえば
そのまま少し栄養とれる点滴してあげれるけどどうする？』
俺から目をそらしてちょっと考えてる顔して
和『うーん、、どっちでもいい、、』
って小さい声で答えた和。
たぶん和は分かってる。
最近感じる違和感というか不調を…
すこしなんだけど、
これが悪化するってことも今までにあったからね
それに点滴するだけで体ぜんぜん楽になることも和は知ってし…
翔『無理しなくていいから、
なんか変だと思ったら俺にでも智君にでもいいから
教えてな。』
胸を優しくなでながら和の目をちゃんとゆっくり伝えてみた。
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ren(プロフ) - Pさん» コメントありがとうございます！また何かリクエストなどありましたらコメントしていただけると嬉しいです。 (2017年3月30日 6時) (
レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - とっても楽しく読ませていただいております。これから治療をどう乗り越えていくのか、また続きを楽しみにしています。更新頑張ってください(^ ^) (2017年3月29日 19時) (レス) id: 30be8dfa84 (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - 誤字。脱字が多くてすいません。気づき次第直しています。皆さんからの高評価、お気に入り登録でかなりやる気が出ます。ぜひポチっと押していただけると嬉しいです (2017年3月25日 7時) (レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - renです。お知らせでも書いたとおり、アイディアを募集させていただきます。また、感想などもいただけると嬉しいです。返信はなるべく全員に返す予定ですので気軽にご意見を頂けるとうれしいです！ (2017年3月23日 22時) (レス) id: 200e37ac7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ren
| 作成日時：2017年3月22日 8時
