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中学3年生では廉と俺は違うクラスだった

玄「ねぇ、じーんー今日は家に行ってもいい？」

神「うん。ごめんね。毎日言ってくれて嬉しいんだけど…無理なんだ」

同じクラスになった玄樹は友達になってから毎日俺の家に来たがった

でも毎日廉と一緒に夜ご飯を食べて一緒に寝るという日々を続けていて崩したくない俺は断り続けていた

ある日、
廉『神、こめん。今日の帰り予定後で来てん。
先に帰ってて』

神『分かった。自分の家いるから家着いたら連絡して』

廉『何時になるかわからんから今日は来んで大丈夫よ』

神『俺が嫌だから。行く。連絡待ってる』

神「玄樹、やっぱ今日家来ていいよ、でも夜予定あるからそれまででいいならだけど」

玄「え？！本当に？！それでもいい！行く！！」

そして、玄樹と俺の家に行き
話したりゲームをしたりした

夜になってそろそろお開きにしようと考えていた時
ちょっと話があるからと向き合って座らせられた

玄「ねぇ、神宮寺…俺ね、」

玄「神宮寺の事が好き。だから付き合いたい」

神「っ…」

神「ごめんね。俺は一生
玄樹の気持ちに答えることは出来ない…」

玄「な、なんで、、決めつけるの？！
分かんないじゃん！今後は分からないじゃん!!」

神「いや、わからなく無いんだよ…」

俺は迷ったが廉と俺の家のこれまで支え合ってきた事等全部話した

そして、俺等はお互いが必要なこと

俺が廉を好きでしかたないこと

玄「そっか…でも諦めたくない
永瀬君よりも俺の方が神宮寺を幸せにする自信あるよ」

神「…そこまで思ってくれてありがとう
でも俺は廉がいいんだ。
もし廉が俺を好きになれなくても
それでも廉のそばにいたい…」

その後玄樹は泣きながら帰って行った

それから高校1年、俺ら3人同じクラスになった

「神宮寺がそこまで好きになる永瀬君のこと知りたい！」

と言って玄樹はすぐ廉と友達になり
仲良くなっていた

ある日

玄「廉と仲良くなって分かったけど、
あんなに綺麗で純粋で優しい廉には敵わない」

と涙を浮かべながら、笑って俺に言ってくれた

それから玄樹から猛プッシュを受けまくり
高校3年に入ってやっと

廉に告白した

結果は断られた…

その後玄樹の協力もあって
高校3年の冬
何度目かの告白をして
付き合う事になった