7話 疲れた時も ページ7
「ただいまぁ〜〜」
残業でヘトヘト。ゴミクソ先輩から仕事をたくさん振られ私の心はズタボロ。
重たいドアを開けると玄関に座っていたセンラくんが立ち上がってお出迎え。センラくんは私の仕事が終わるのをいつも玄関で待ってくれている。これはもう、彼氏…?
「センラくん〜〜」
玄関に膝を着いてセンラくんを抱きしめるとセンラくんは私の肩に前足を置いた。なにこれぎゅーしてるみたい。可愛いすぎる!!
「ねぇー私今日めっちゃ頑張ったんだよぉ」
「ワフ、ワフ、」
「疲れたよーセンラくんー」
「ワフゥ…」
最高級に可愛くないですか??あまりにも癒しすぎる、大好き
「あっご飯食べなきゃね」
私は立ち上がってご飯の準備をしにキッチンへ向かった。
私のご飯をレンチンした後、もちろんセンラくんの大好物な芋もレンチン。
やっぱり家族だから一緒にご飯食べたいよね?
「ご飯だよセンラくん〜〜!!」
私のご飯はテーブルに置き、センラくんのご飯を床に置いた。こんな時間まで待たせてごめんねと頭を撫でるとペロッと私の手を舐める。
「せーの!いただきます!」
「わん!」
ほんとに犬なのか?というほどに私の言葉が分かるセンラくん。いただきますをするまで食べようとしないし。
「ワフ」
なかなかご飯を食べようとしないセンラくんはお皿をちょんと手で私の方に寄せてきた。これは…
「あーんしてほしいの?」
「ワフ…」
耳が垂れていてシュン…とした目でこちらの様子を伺う。可愛くてさっきの疲れなんて全部吹き飛んじゃう。
「かわいいねぇ、、はい。あーん」
お芋を手のひらに乗せてセンラくんの口元に持っていくとはふはふと食べ始める。美味しい?と聞くとワン!と元気よく吠えた。可愛いなぁ、
「ほんとにかわいいねぇ〜大好き」
「ハフ!ハフ!」
215人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みみりん(プロフ) - kiyoyo@ラさん» コメントありがとうございます!!わーもう、、めっっっちゃ嬉しいです…(TT) ありがとうございます(TT) kiyoyoさんの言葉が嬉しすぎてこれからも頑張れますー!!がんばりますჱ̒ ー̀֊ー́ ) (2023年1月4日 19時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
kiyoyo@ラ(プロフ) - コメ失礼します!まず、めっっっちゃ面白いです!こんな神作品生み出せる作者様がうらやましいです!人になったセンラくんめっちゃかっこよかったです!これからも更新頑張ってください! (2023年1月4日 11時) (レス) @page19 id: f44091270b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みみりん | 作成日時:2022年11月10日 21時