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「先に行っちゃったのかな…」



「マジか…じゃあ俺らも急いでいくか」



「そうだね」





しばらく私たちは屋台と人混みの中を歩くが、なかなか鉄朗たちと会わない。


一体、どこに行ってしまったのだろうか。


私は歩きながら一度鉄朗に電話をかける。


鉄朗はすぐに出てくれた。





「ねえ、今どこにいるの?」



「コンビニの前。ゆっくりでいいから夜久と話してろよ」



「なんだ……迷子かと思ったじゃん」



「悪い悪い。じゃあまた後でな」



「うん、また後で……いたっ!」





後ろから誰かに押され私は倒れそうになる。


たこ焼きは無事だったがスマホを落としてしまった。


私はそれを拾って立ち上がるが、さっきまで隣にいた夜久くんの姿はない。





「夜久くん……?」





私が電話している間にどこかへ行ってしまったのだろうか。


でも、夜久くんに今電話すれば……


スマホの電源ボタンを何回も押すが画面は真っ暗のままだ。


もしかして、さっき落としたせいで壊したんじゃ……


心臓の鼓動が早くなるのがわかる。


どうしよう、今どうすれば……


私は一度深呼吸をして気持ちを落ち着かせる。


まず、鉄朗のとこに行こう。


私はさっき鉄朗が言った場所まで目指すことにした。

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あすたそ(プロフ) - 指名手配さん» コメントありがとうございます!これから書きます!待っててください\(^^)/ (2019年1月14日 15時) (レス) id: 4927c314f4 (このIDを非表示/違反報告)
指名手配 - 早く、続きを書いてください!! (2019年1月14日 14時) (レス) id: 5e616b78fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あすたそ | 作成日時:2019年1月8日 20時

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