2怪 ページ23
普と寧々が知り合ってから早1週間
寧々はトイレ掃除をさせられていた。
寧「花子さん、花子さん今日はもう帰らせてください!」
「だめー!」
寧「今日だけ!今日だけだから!!!」
「だーめ。コレ終わったら頼みたい仕事があるんだから。サッサと終わらせてもらわないと」
『寧々、なんかあるの?』
寧「よくぞ聞いてくれた!デートよ!デートのお誘い貰っちゃったの♡クラスで1番かっこいい藤くんに!!」
「デートー!!??…ねーねー、デートって何するの?」
寧「聞きたいの?しょうがないな〜 空き教室で生徒会の資料まとめるのよ。藤くんったら誘うくせにすぐいなくなっちゃうの。照れ屋よね。」
寧々…それは…デートと言うの?
「ヤシロは何とランデブーする気なの?…紙?」
「ねー、俺にしなよ。そんな男よりずーっとヤサシクするからさ」
寧「えっえっ」
モップ持って…言われても…ねぇ?
あなたも寧々の扱い少し酷いと思いますよ?
「Aも見てないで手伝ってよ」
『自分の場所は自分で掃除しなさい。』
「ちぇっ。意地悪だな〜」
意地悪って…。私、人魚の時のあの教室1人で片付けたんですけど?1人で
寧「花子さんと、トイレ掃除か1人で書類整理かだったら、書類整理の方がいい!!」
「ふぅー、わかった。ヤシロはエラ呼吸が恋しいんだね。おいで白杖代。魚用の餌を買いに行こう。」
寧「わーい!トイレ掃除だぁい好き〜♡」
……寧々……。
『手伝うよ。寧々。そして早く藤くんのところ行っといで』
寧「きゃーAありがとー!!」
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作者名:星月。 | 作成日時:2020年3月28日 0時