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『花子さん、ふざけてる?』
「やだなぁ〜ふざけてないよ」
寧「花子さん、これなあに?」
「それは、縁結びの…」
寧「縁結び!?」
「ヤシロ!!それはダメ!」
『寧々!本当にそれは危険!!』
少ししか見えなかったけど、人魚の鱗
あれ飲んだら……
「『あーーーーーーーー!!!!』」
寧「んふふ〜ふん!(説明して)」
「わかったわかった!!それは人魚の鱗。同じ人魚から取れた鱗を飲んだ同士は恐ろしい呪いを受ける代わりに非常に強力な縁で結ばれ…」
ごくんっ
「ヤシローーーー!!」
『寧々、、聞いてた?』
人魚が……
「俺飲むなって、呪われるって、、」オロオロ
迎えに来てしまう。
私の可愛い寧々は渡さないけどね。
寧「いい!源先輩と両想いになれるなら呪われてもいい!何よ!道具持ってるんじゃない!花子さんのうそつき!!!」
勢いよく出ていってしまった寧々
『バカ。ポイポイ色んな物出すからよ。早く寧々を探すわよ。あの子は…恐らく先輩に飲ませられないから。』
それでも動かない普
『もう、ほら、行こ!!"花子さん"』
「…Aに、その名前で呼ばれたらやるしかないじゃん。」
私は、この学園では怪異達が任務を安全に行うことができるように取り締まる役割があるからね。
花子さん…普は、全ての怪異の監督。人と怪異の関係を正しく保つのが仕事。
いわゆる私の役割はその補佐って感じ。
リーダーがつまづいた時引っ張るのは副リーダーの私だからね。
『私の教室に水槽あったはず!取ってくるね!』
私たちは色々と準備をしつつ寧々を探した
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作者名:星月。 | 作成日時:2020年3月28日 0時