【地縛少年花子くん】花子くんの彼女は零番様！？ (ページ16)

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ー旧校舎3階女子トイレ

寧「もう、全然ダメじゃない。最後私の特技関係なかったし」

「えへへ」

寧「えへへじゃない！……それにやっぱり周りくどすぎよ。もっと手っ取り早く……」

「んーじゃあ、告っちゃおっか」

寧「む、無理！！！」

「でもさ！俺も初心者だし、もうそれくらいしか案が…。まあ、俺には可愛い可愛い彼女がいるしね～」

私の方を見てクスと笑う普。

寧「しょ、初心者ー？？か、彼女ー？？花子さんにぃぃ？？」

「いやー、俺を呼ぶヒトも呼べるヒトもなかなか少なくてさ」

寧「どうりで変だと思ったのよ！！お化けのくせに普通のものしか出さないし、やり方が健全すぎるし！！」

「俺って健全な花子さんだから」

『どこかだよ』

寝ている人の布団に入ってくる人のどこが健全なのよ。

寧「初心者なだけでしょ！！」

「ふ、フケンゼンな道具もあるから。えーとえーと」

ポイッポイッ

散らかすなよ。………週刊エ…うん。

見なかったことにしよう。

「あった！はい」

寧「なにこれ」

「こけし。」

………それは、どうなの汗

寧「ふんっ(怒)」

そりゃぁ怒るわ。