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何となく体が締め付けられているような気がして目が覚めると、目の前に普の顔があった。しかもぱっちり目を開けてこちらを見ていた。




「ばあ!」



そしていきなり耳元で言われるものだから




『…きゃああああああ』


ドンッ


「おわっ」



『ほんと無理。』



これにはさすがの私もびっくり。





寝起きでこれはやばい









「あははははっ。」









『普のバカ。』






人間の姿になりながらそっぽを向く。





そしたら後ろからギューっと抱きしめられた。



「ごめんね、A」





私は普に弱いんだ。






こういう事されると、頷くしかできない。




『そろそろ教室行くね』




「行ってらっしゃい」チュッ





『なっ//』





「また後でね〜」









普ってこんなにキスする子だったっけ?

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設定タグ:地縛少年花子くん , 花子くん , 柚木普   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:星月。 | 作成日時:2020年3月28日 0時

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