2話 お礼 ページ2
「怖かったよな〜めっちゃ腕掴まれとったけど怪我してへん？大丈夫？」
「は、、は、はい、して、はい、してないです、」
今起こってる状況が全く理解出来なくて、とりあえず一旦待ってほしいと心から願う。今目の前にいるのが推しだなんてこんなことありえる？
「セン、ラさん、」
「はあい〜」
ひいいこんな、、こんなのバレたら荒れまくり炎上しまくり叩かれまくり、、、ほんとに会ってはならない人に会ってしかも助けて頂いたなんて申し訳なくて仕方がない。
「お礼をさせてください…と言いたい所なんですけれど……センラさんとご一緒してる所を見られてはあれですので、、」
「そんなんええねんで〜ほら帽子あるし！」
と帽子を被って見せてくれた。
さっき目が合った男性ってセンラさんだったんだ、全然分からなかった。
「あーそうや夜ご飯食べた？」
「食べてないです……？」
「じゃあ、あそこ行こーや腹減って死にそうやねん。」
歩ける？と言われて歩けますと咄嗟に答えてしまった。いやそうじゃなくて！！
どうしたらいいのか着いていっていいものか分からなかったので、ちょぼちょぼ足を動かしていると、振り返ったセンラさんはそんな私を見て笑う。「こっちこっち」と手招きされて慌ててセンラさんの後ろまで走った。
「ここ美味しいねん。どう、いける？」
「え、、こんなのいいんですか、」
「これがお礼ってことで〜ね？」
「は、はぇ、」
私と一緒にご飯を食べる、これのどこら辺がお礼なんだ、奢れということ？喜んで奢らさせていただきます。
「あ、名前聞き忘れとったな〜お名前教えてくれる？」
「えと…咲本Aと申します、」
「Aちゃんね〜おっけ〜い」
下の名前呼び、、！！私の名前を呼んで目を細めて笑うセンラさん。胸の辺りがきゅっと締め付けられた。
「え、待って俺さっきのナンパと同じことしてるやん！！え、嫌やない？嫌やんな帰ってもええでほんまにごめん」「いいい嫌なわけ、、！大好きなセンラさんですから…出来るものならお礼をさせてください、！！」
「へぇ〜、"大好きな"センラさんね」
「んんん、そんなことはいいので！入りましょう」
センラさんの後ろをついて入店。
なんだかいけない扉を開けてしまった気がする、ていうかそう。でも私は知らないフリをした。
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みみりん(プロフ) - みるくれーぷさん» いえいえ〜！◎ 只今確認してみたら録画が公開されておりました！ミッドナイトの結構序盤の方でお話されておりました…！是非！！(?) (2022年9月17日 3時) (
レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ(プロフ) - みみりんさん» ありがとうございます！録画が出たら見てみます！ (2022年9月17日 2時) (レス) id: 30587fe9a9 (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - みるくれーぷさん» コメントありがとうございます！！昨日(日付的には今日)のセさんの配信になります…！まだ録画が公開されていませんが、危ない発言は無かったと思いますので近いうちに公開されるかと思います…（ ; ; ） (2022年9月14日 21時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
みるくれーぷ(プロフ) - いつも小説を楽しく読ませていただいてます！占ツクの話とはいつの誰の枠か教えていただくことは出来ますでしょうか？ (2022年9月14日 19時) (レス) @page22 id: 30587fe9a9 (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - きよなさん» わぁ！！！ありがとうございます…嬉しすぎて涙出てきそうです()これからも頑張ります！ (2022年8月25日 19時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみりん | 作成日時：2022年7月31日 21時
