Zoe (ページ42)

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KR「A〜！」

「わ、ジミンちゃん！このまえはありがとう！」

KR「こちらこそ急に誘ったのに来てくれてありがとう、楽しかったからまた行こうね」

GL「あの後怒られなかった？大丈夫だった？」

「うん、仲良しのお友達できてよかったねってテヨンオッパが写真見せて〜って言ってたよ」

KR「私が撮ったAだけの写真とか動画送るね、それテヨンさんに送ってあげて？」

「い、いいよ、ボーリング下手なの、はずかしいし」

GL「下手なのも可愛かったよ」

会社で、ジミンちゃんとえりちゃんに呼ばれて来た練習室。無事デビューしたふたりはすごくキラキラしてて、かわいいなあって思ってたら、同い歳だから仲良くしようって声をかけてくれた。

会社で一緒にご飯を食べたりはしてたんだけど、この前急に、これから来れる？って連絡がきた。オッパにお願いしたら最初はダメって言われたけど、ジミンちゃんとえりちゃんと行くって、行きたいってお願いしたらいいよって。

結局ヘチャンくんに決められた門限もあったから、そんなに長い時間はできなかったんだけど、それでも楽しかった。女の子のお友達、デビューしてからずっといなかったからすごく嬉しかった。

「あ、ジェノくんが迎えに来るって」

KR「今来たばっかりなのにもう〜？… 」

「…ごめんね。今度またすぐに会おう、ふたりが、イヤじゃなかったら」

GL「イヤなわけないじゃん〜、今度は私たちの宿舎来る？」

「行きたい！」

KR「目がちゅるちゅるでかわいい〜…はあ、ホントかわいい」

「ジミンちゃんとえりちゃんももっと可愛いよ、また今度遊んだときはふたりにお洋服選んでほしいな」

GL「可愛すぎるホント可愛い、帰んないで」

「あ、ジェノくんだ」

練習室の透明のドアから見える全身黒で、キャップを被ってるのはきっとジェノくん。もう行く？って首を傾げたら頭をぶんぶん縦に振ってる。

ジミンちゃんとえりちゃんにたくさん頭をなでなでされてほっぺにちゅーまでしてもらった。今度もテヨンさんたちのこと説得してきてね！って言われたから指切りげんまんしてきた。

「ジェノくん、おまたせ、わざわざありがとう」

JN「俺が迎えに来たかっただけだから。仲良さそうでなによりだよ」

「ふふ、韓国に来てはじめてできた同い歳のお友達だからすごく嬉しいの」

俺は？って拗ねるジェノくんに女の子のだよ！って言ったら知ってるって笑われた。ドリムの宿舎、久しぶりだからすごく楽しみ！