すとぷりの酒豪お姉さん5

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「へー、やっぱりころちゃんもりりちゃんかわいいと思ってるんだ？w」

ころん「はっ！？いや違うし！！言葉のあや！！」

ジェル「耳赤いで」

ころん「うるせぇ！！」

「じゃあねー」

莉犬「帰るんだwww」


みんなにバイバイして、りりちゃんの元へと向かった。


　：


りり「──で、そのときななもりさんが、」

「うんうん」

りり「そしたらジェルさんも、」

「ほうほう」

りり「ってころんさんが言ったんです！」

「あははwww」


ライブのお手伝いし始めてどんな感じ？って聞いたところから、りりちゃんの毎日楽しいトークがはじまった。

ななもりさんとさとみさんが真剣に打ち合わせしてる横で、莉犬くんとるぅとくんがお菓子の取り合いしてて。それ見てたジェルさんところんさんもそこに参戦して。

楽しそうにメンバーの話をするりりちゃん。
うん知ってる、だってわたしその場にいたし。なんならころジェルと一緒にお菓子争奪戦に参戦したしw


りり「あっでもゆにこさんいましたよね、そういえば！」

「うん、いたねw」

りり「わわ！そうですよね、ごめんなさい！」


そういえばね。いたんだよね。逆にごめんね。

ぺこぺこと頭を下げるりりちゃんに苦笑する。悪気がなさそうだから余計になんか、なぁ。


りり「そうだ！今度莉犬くんとるぅとくんとタメ会やろうって話してて！」

「おお、いいじゃん！」

りり「はい！よかったらゆにこさんもどうですか？」

「……ん？え、いやタメ会なんだよね？w」

りり「あっそうでした……！でもでも、ゆにこさんなら2人もいいって言うでしょうし！」

「いいよいいよ、3人でやりなよw」

りり「そうですか……？」


なんかすみません、と眉を下げて謝られる。

ん？そこ謝る必要ある？そもそもタメ会なのにわたし参加したらもうタメ会じゃないじゃん。え？違う？w


りり「今日はありがとうございました！とっても楽しかったです！」

「わたしこそ、誘ってくれてありがとね」

りり「はい！あの私、ほんとにゆにこさんに憧れてて！ゆにこさんみたいにいろんな歌い手さんとかと仲良くなりたいんです……！だからまずは知り合える機会があったからすとぷりさんとって思って！」

「……あ、うん、そうなんだ。まあでも歌い手同士の繋がりって活動に直結するもんね。大事ではあるね」

りり「はい！」


ライブ終わっても仲良くしてもらえたら嬉しいです！ってにこにこするりりちゃんと別れて、帰路についた。


　

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