＊ジェルくんと ページ31
ジェルside
「たまには俺も甘やかしてよ」
自分でもわかるくらい、不満げな顔をしてると思う。
俺の言葉を聞いたゆにちゃんは、ぽかんとしてから吹き出した。失礼やな。
「なにジェルくんwwwどしたのwww」
「いや笑いすぎやろ」
「だってかわいいこと言うからwww」
けらけら笑って、かわいいなぁもう！って頭をぐしゃぐしゃにかき混ぜられた。
まあ嬉しい。満更でもない。
「るぅとばっかり甘やかすじゃん。なんなら子供組ばっかやん。たまには俺もゆにちゃんに甘やかされたい」
「甘やかすって？具体的には？」
「……るぅとにやってるみたいな？」
「……わたしるぅちゃんになにやってる？」
基本的にウザがられてばっかだしな……って考えこむゆにちゃん。いやまあたしかに。
「なにやってるとかちゃうやん、甘やかされ……えーもうわからん？わからんかなぁ？？？」
「www」
「なに笑とんねん」
「いやwwwかわいいなってwwwほんとかわいいなジェルくんwww」
「嬉しないねんそれぇ！！」
「めっちゃキレるやんwww」
「具体的にとか違うくて！るぅとにするみたいに常に甘々でいてほしいの！」
「わかったわかったw」
「もうすでに甘々ちゃうやん」
「注文多いなぁwww」
注文の多いジェルくんだなとかクソおもんないこと言って笑ってる。笑うなもう！
「うふふ」
「え、なに急に」
「んー？ジェルくんかわいいなーって♡」
「は？」
「え？」
「そんなテンションで言われたことないけど」
「いやるぅちゃんにやってるようにって言うから……わたしるぅちゃんのことかわいいなー♡って見つめること多いし……」
「変態……」
「殴るぞwww」
俺のほっぺから、ぺちんってかわいい音が聞こえた。ゆにちゃんがそのままうりうりとほっぺをつついてくる。
目が合うとへらりと笑われて、どうしようもなくキュンとした。
「ゆにちゃん好き」
「わたしもジェルくん好き〜」
「ぎゅー」
「あは、ぎゅー」
ゆにちゃんの肩に顔を埋めたら、優しくぽんぽんと背中を叩かれる。それと同時に後頭部もぽんぽんされて、めっちゃくちゃに癒された。
「むり好き」
「よしよーし」
「好き」
「うんうん」
「ゆにちゃん好き」
「相当疲れてんねぇ」
「好き」
「ジェルくん愛してるよぉ」
「好き…！！」
ゆにちゃんの腕が腰に回されて、そのまま左右にゆらゆら揺れる。それに揺られるままでいたら、ぬくいのもあってだんだん眠たくなってきた。
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もも(プロフ) - あむさん» コメントありがとうございます！チューしたのは一応ほっぺです…！紛らわしくてすみません！mm (2020年4月5日 2時) (
レス) id: 7de6dc0188 (このIDを非表示/違反報告)
あむ - え？？さとみくんと？？え？キス？したのは？？頬？唇？ん？？ (2020年4月5日 2時) (レス) id: a3af942d1f (このIDを非表示/違反報告)
やよい - あっ！そうなんですね！恥ずかしい///(/∀\)失礼しました！ (2020年2月14日 19時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - やよいさん» しょうもない終われってことなので、おわれで合ってます！(笑)ありがとうございます◎ (2020年2月11日 23時) (レス) id: 4c734af3d5 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - 49ぺージのおわりがおわれになってますよ〜♪ (2020年2月10日 16時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2019年8月31日 17時
