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「おねーさん1人？」
「よかったら俺らと遊ばない？」
トイレ行っただけでなんで絡まれないといけないんだ。
「ごめんね〜友達と来てるから無理〜」
「じゃあ友達も一緒に」
「男の子なんだよね〜」
「えーまじ？残念」
また会ったら遊んでねーって去っていったナンパ男2人。やっぱ男の子と一緒って言うとあっさり解放されていいなぁ。嘘言ってないし。
まあこんなとこでしつこく粘る男ってそうそういないし、
「おねーさん！」
いや短時間でどんだけ声かけられんだよ。
嫌そうな顔してるだろうな、って自覚しながら振り向くと、さっき別れたナンパ男Aが1人でいた。Bどうした。
「なに？」
「や、あのさ、ナンパしといてこう言っても信じてもらえないかもなんだけど」
「うん？」
「……あの俺、おねーさんすっごいタイプで！よかったら連絡先とか交換してもらえないかなーって」
「え、やだ」
「うんだよね！そんな気はしてた！w」
「うん、ごめんねw」
「じゃあわかった！俺の連絡先教えるから、もし気が向いたら電話とかLINEとかしてよ」
「いやいらないwしないよ連絡w」
「もらってくれるだけでいいし！」
「いらないってばw」
番号言うから！ってほんとに言おうとするから慌てて止める。まずわたし今スマホないし。
てかしつこ。
「ごめんけどわたし出会いとか求めてないから」
「でも、」
ジェル「うちのになんか用？」
「へ？」
「あ」
後ろからかかった声に振り向くと、眉間にしわを寄せたジェルくんが立っていた。ジェルくんのこんな険しい顔なかなか見ないよ？
「あ、ごめんね、彼氏迎えに来たから」
「えっ彼氏！？」
ジェル「なに？誰こいつ」
「ナンパされた」
ジェル「は？」
顔こわwww
ジェルくんが改めて俺の彼女になんか用？と言ったら、ナンパ男Aは諦めたらしく帰っていった。はーしつこかった。
「ありがとジェルくん、超助かった」
ジェル「なにナンパされとんねん」
「えーわたしが悪いの？」
ジェル「かわいいのが悪い」
「めっちゃ褒めるじゃんwww」
ジェル「本心やし」
「え〜ありがとう〜♡」
ジェル「俺怒ってますけど！？！？」
「そうなのwwwごめんね？」
ジェル「チューしてくれたら許す」
「ちゅ♡」
ジェル「腹立つわぁwww」
「www」
やっと笑ってくれた、よかった。てかさっきのさとみくんと立場逆じゃん、今のわたしw
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長くなって申し訳ないですがあと数話で終わります(自己満)
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もも(プロフ) - あむさん» コメントありがとうございます！チューしたのは一応ほっぺです…！紛らわしくてすみません！mm (2020年4月5日 2時) (
レス) id: 7de6dc0188 (このIDを非表示/違反報告)
あむ - え？？さとみくんと？？え？キス？したのは？？頬？唇？ん？？ (2020年4月5日 2時) (レス) id: a3af942d1f (このIDを非表示/違反報告)
やよい - あっ！そうなんですね！恥ずかしい///(/∀\)失礼しました！ (2020年2月14日 19時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - やよいさん» しょうもない終われってことなので、おわれで合ってます！(笑)ありがとうございます◎ (2020年2月11日 23時) (レス) id: 4c734af3d5 (このIDを非表示/違反報告)
やよい - 49ぺージのおわりがおわれになってますよ〜♪ (2020年2月10日 16時) (レス) id: 28236963a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2019年8月31日 17時
