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萩原side
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爆弾の解体を済ませてタバコを吸う
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ウユ「にゃあ…」
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萩原「おいおいどこから迷い込んだんだ〜?
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首輪ついてるってことは飼い猫か?」
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コグマ「ンナァオ…」
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黒猫ちゃんの首輪にはカサカサと揺れる紙らしきもの
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ふと何かに惹かれてそのメモを手に取った
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"猫の赴くままに。貴方の命が助かります。"
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萩原「猫の赴くままに…」
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達筆で綺麗な字を書く
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これは俺の勘が働いて女性だと思った
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ウユ「んにゃあ…!」
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着いてこいと言わんばかりに白猫ちゃんが先導して先に階段下へと向かってる
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猫の赴くままに…信じるに値しないけど掛けてみる価値はあるよね〜
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しゃーっと先に降りていく2匹を追いかけているとさっきまでいた場所が大爆発
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萩原「うっへ〜…信じてみてよかった…」
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まぁその2匹の猫ちゃんは見失っちゃって玄関から出たら真っ先にじんぺーちゃんに怒られたけど
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猫の話をじんぺーちゃんに話しているとふと右の視界で黒い髪の毛が動いた
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さっきまで俺と一緒に居た2匹の猫を抱き抱えて去っていく後ろ姿を
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萩原「(…あ、居た白い猫と黒い猫
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抱えているのは…飼い主か?また会ってみてーなー)」
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これも俺の直感
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多分近いうちに会えると思う
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作者名:うさマロ | 作成日時:2022年5月4日 4時