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降谷sideㅤ
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「っ…ちょ耳が痛い…」
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萩原「あ、ごめんごめん…
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え、なら俺らが死ぬって知ってたの!?」
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「知ってました…皆さんが亡くなることを…
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その度に…寂しそうな表情をする人が居ることを…」
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ちらっと俺の方を見る目の前の彼女
そうか俺だけが生きてたのか…
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降谷「ちょっと待て…
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ならなんでコイツらが生きてる」
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松田「はぁ?それは俺らが助けられたからで…」
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降谷「そうじゃない。この子の居た時代には亡くなってたんだろ?
ならなんでここに居る」
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不思議な事が立て続けに起きてる
俺ですら理解しきれない…頭が追いつかない…
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「…私の前世は別世界の人間です…、
皆さんが居たのは…漫画と呼ばれる世界です
私は読者で…皆さんは登場人物でした」
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諸伏「そんなこと…あるのか…?」
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ヒロの言う通りだ…そんな事があるわけがない…
でも…もし…この子の言うことが本当なら…
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降谷「この先に起こることが…わかるのか?」
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「ある程度は…」
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伊達「そういや嬢ちゃん。俺たちが警察学校に居た時妙な烏をみた
しかも5羽だ。あれも嬢ちゃんか?」
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「そうですあれも私です…
逐一報告してもらうように言ってました…
あ、もちろんプライベート以外の事です!!」
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降谷「妙だとは思っていたが…まさかあれもキミだとは…」
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萩原「はぁぁぁ…じゃあ…単刀直入に聞くけど
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_キミは味方?それとも敵?」
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「_もちろん味方です」
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作者名:うさマロ | 作成日時:2022年5月4日 4時