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『あーおい』
葵「！先輩！」
『んふ、久しぶり』
葵「久しぶりです！」
『……』
葵「？」
『あおいってさ…硬くない？』
葵「え？」
『年上なんは分かるけどさー、タメとか先輩ナシとかの方が嬉しい』
葵「！！」
「じゃ、じゃあ…！Aちゃんって呼んでもいい…？」
『！！*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*』
葵「(オーラが…可愛いｯ！(？))」
生徒会室に呼び出されたらしいAです。
なんでやねん？？
輝「やぁ」
『こんにちはー』
…こっちが頑張って隠そうとしてるけど、バレそうなんだよね
『どうされました？源先輩』
輝「君さ、アレどうにかしてくんない？」
『あれ？あれって…』
茜「…アオちゃんが…アオちゃんが先輩を……ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」
輝「先輩って君のことでしょ？」
『丁重にお断りさせていただきます！(即答)』
輝「ふぅん…」
かちゃ、と小さな音が響く
『ひっ…』
…怪異って事バレてません？
輝「いいんだ？」
『…銃刀法違反』
輝「…」
『痛い！痛い！タンマ！食い込んでる！ねぇ！』
輝「返事は？」
『…是非ﾔﾗｾﾃｲﾀﾀﾞｷﾏｽｩ……』
輝「よし」
八尋寧々 side
花「あ、ヤシロ。夢葉…じゃなくて零番知らない？」
寧「先輩？いや、葵の所にしょっちゅうくるけど居ないよ」
花「えぇ〜…」
寧「なんかあったの？」
花「今日さー、会議あるのに一番と零番が来なかったんだよね」
寧「？茜くんは生徒会室に行ってたよ？」
光「おーい」
「「光くん/少年」」
花「しょーねん、一番と零番知らない？」
光「？先輩達なら多分生徒会室っすよ」
寧「でも、なんで先輩が呼び出されたんだろ…」
「「「うーん」」」
寧「まぁ行ってみれば分かるか！」
光「行きましょう！」
花「お願いね〜」
「「は？」」
花「え？」
寧「花子くんも行くのよ」
花「なんで？」
光「当たり前だろお前が言い始めた事だぞ」
花「いやですお願いします」
寧「…花子くん。」
花「お願い！ヤシロ！」
寧「わかった」
「「先輩？！/ヤシロぉぉ！」」
寧「今日から私たちトイレ掃除しなくていいって条件付きね」
花「え」
寧「じゃ行こっか光くん」
光「はい！」
花「やっぱ行きます」
「「ハイ。」」
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作者名：夢魔 | 作成日時：2023年12月8日 20時
